2012年7月26日木曜日

2012夏ライブ予定

jazzアートせんがわ、お疲れ様でした。個人的には口琴の人とデュオでアルトクラリネット吹いたのが上手くいきました。ディジェリドゥみたいですねって言われたので、あんなヒッピーの道具じゃなくて西欧楽器でやってるところが自分でも気に入っています。とは言わなかった。あと森順二さんとデュオを二回もできたのがとても良かった。自分はまだまだだ。

コブラも面白かった。女性パフォーマー3人の対決。エミエレオノーラさん最高!後藤まり子は不憫でしたね。
ペットボトル人間も観た。感想なし。

夏のライブ予定↓意外とたくさんあるなー。今決まってるやつ終えたら少しまた修行に入ろうと思います。


8月1日
山田光企画ライブ conference of birds watching vol.1 
19:30〜22:30 @駒込 La-grotte   http://www.la-grotte.com/

山田光/alto-sax http://ekytropics.blogspot.jp/
横山祐太/trumpet http://rarappa.jugem.jp/
影山朋子/vibraphone http://kageyamatomoko.blogspot.jp/
yama yuki/small electronics(山田光推薦) http://scordaturalabel.tumblr.com/ 
田井中圭/guitar(横山祐太推薦) http://pororopororo.cocolog-nifty.com/
白石美徳/drums(影山朋子推薦) http://yoshilive.exblog.jp/

8月10日 横山祐太企画@七針

19時オープン 19時半スタート
1500円(飲食物持ち込み可)
Antti Virtaranta b
Rieko Okuda pf
横山祐太 tp
山田光 as
加藤一平 gt
村田直哉 tt
荒井康太 ds
一樂誉志幸 ds

8月17日 
tokyo improvised session vol.5
安藤裕子(sax)
山田光(sax,laptop)
448(b)
須郷史人(ds)

open19:30/start20:00
\1500+1order(\500~)

http://www.geocities.jp/flyingteapot1997/

8月23日
JAZU 6「指揮」
日程2012/8/23
場所  早稲田茶箱
20時頃から

現在参加決定
小川直人(ノイズ)
山田光(ジャズ、サックス)
ヤマユウキ(エレクトロニクス、他)
竹田圭助(クラシック、オーボエ)
星野宏明(現代音楽、作曲)
田村洋平(ホーミー、他)
高澤瑛(ギター)
諸石政興(歌)
入江陽(作曲)

9月8日
improvised cyclostrophic wind
インプロ旋衡風 improvised cyclostrophic wind


狩俣道夫 (flute, voice)
小谷まゆみ (voice) from MIZTI
須郷史人 (drums)
山田光 (alto sax, etc.)
吉本裕美子 (guitar)

6:00pm開場 7:00pm開演
1,500円 + 1ドリンク



梅ヶ丘Crazy Cats
http://www.crazycats.org/livehouse/
小田急線梅が丘駅北口徒歩1分
ファミリーマートの隣の隣地下
世田谷区梅丘1-33-9 モンド梅ヶ丘ビルB1
Tel.03-3426-9012
live@crazycats.org

・すぐ楽器とかマウスピースの銘柄気にする奴はかっこ悪い。ギターに置き換えて考えればわかる。

・冷やしギャルバン始めました。↓





2012年7月18日水曜日

TIOコンサートを終えて

16日にtokyo improvisers orchestraのコンサートがありました。僕はサックスその他と指揮で参加しました。

いろいろ書く前にまずは、いつも忘れがちな、共演者・スタッフへの感謝、あと4月に突然メールを送って参加を許してくれたMiyaさんと岡本希輔さんにはほんとにありがたいと思っています。また岡本さんの直観ということでしたが、指揮者に抜擢されたのもとても嬉しかったです。

以下反省と答え合わせなどなど。

・演奏者としては見せ場なし。あとで写真見たら、enteeさんの真後ろだったせいかもしれないけど全くソロが回ってこなかった。音量で対抗しても仕方ないので(ラーセンのマッピ使わなかったし)辛抱強く小さい音で色んな音出してたが、全然。カットアップ的に使って欲しかったなー。たぶん横の堀切さんも古池さんもそうだったんじゃないかな…。


・だらだらした集団即興部で、誰かが構造を作ろうとしてハンドクラップを使った表現を始めたのだが、それは良いんだけど自分がそこに参加したのは不本意だった。あとで編集できるならあそこはカットしたいマジで。恥ずかしい。

・これは批判ではないですが、あまりに教育的な指揮をされると、自分がワークショップに参加してる子供のような気分になってくる(最初書いたのは違う表現でしたがあまりに毒舌すぎたので削除)


・岡本希輔さんには自分の指揮のこと、『ヨーロッパの香りがする。日本人じゃできないよ。』と言われて、まあバイアスかかってるとは思いますが嬉しいです。日本の音楽は嫌いじゃないけど基本的に全部苦手だから。歌謡曲、演歌、日本語ロック、日本のフリージャズ、邦楽器を使ったフュージョン、日本のクラシック、日本の現代音楽などなど。雅楽は日本の音楽という感じがあまりしない。日本語のヒップホップは超好きです。今年は絶対umbの東京予選行くー。

・自分の指揮はTIO全体の指揮ルールとは別の指示を使っていました。・演奏前に二つだけ、自分の出す音(ロングトーン)を決めておいてください。

 
 ・その二つの音を1番2番として、指示した人に出してもらいます。

 ・実音でも非楽音でも特殊奏法でも可(ただしロングトーンとしてキープできるもの)

 ・音量は自由

 ・ロングトーン中の音の加工は自由(ビブラート、倍音を加える、ミュート(弱音器)をつけるなど

・鳴ってる音的には自分でも、我ながらよくこんな誤解を生みやすい意匠を使ったなと思いますが、たぶんみんな、最近の若者はドローンとかミニマルとかが好きなんでしょ、みたいに思ったでしょうねー。

・自分のもくろみというかヒントは、クラシックの管弦楽法で、といっても入江さんからの聞きかじりの知識なのですが、クラシックのオーケストラはオーボエを軸にユニゾンで音色を作る、みたいなことがありまして、それの個人版、オーボエとかフルートとか弦とかそういうくくりではなく、それぞれ演奏者は個性的な音色を持ってるんだからそれをもとに音響合成していこう、ということだったのです。何度かリハーサルに参加してみて、意外と指揮付即興というのはソリストを別にすると、個人の音色には焦点が当たらないものだなと思ってそれに対するアタックという意味もあります。

・あらかじめ音を決めさせたのは、合わせないようにするため、というよりは、みんな巧みな人達だと、ロングトーン重ねてもハーモニーにしてしまうか、もう少し賢くてもモジュレーションを使うとか、あと合わせない、という指示を書くと、その合わせないというアイデアがそれぞれ一定になってしまいそうな気がして、それよりも自分の出したい音を出すことに集中してもらいたい、という意図です。

・あとは指揮者自身(俺)が指揮に振り回されないようにシンプルにする必要もありました。

・いろいろぐだぐだ書きましたが、まあ全ては受け取る人の自由です。

・自分のパートは前日のリハーサルのほうが個人的には良かったと思います。前日までは自分でも新鮮な気持ちがあった。

・関係ないですが、若手で集まって話してて、やっぱり横川さんだけ自分たちとは全然センスが違う、超かっこいいーという話になっていました。

うわー長いのでとりあえずこの項終わりー。ありがとうございましたー。感想教えてくださいー。見知らぬ人でこのブログ見た人でもいいので↓
yakamoti_label@yahoo.co.jp

2012年7月3日火曜日

シャンスはピンチ



The Tokyo Improvisers Orchestra 2nd Concert


東京インプロヴァイザーズオーケストラ(TIO)。即興界はもちろん、クラシック、ジャズ、ロック、ポップスなど、さらにダンサーや朗読家といった様々なジャンルのアーティストにも広く門扉を開けて、東京音楽シーンの縮図となるべく即興演奏の可能なプロフェッショナルが集う。しかし、これは単なる無軌道な即興のオーケストラではない。TIOには指揮者が存在する。演奏家の中から指揮者を選出し、ユニークなサインを用い、それぞれの感覚に基づいて演奏を采配することで、演奏は秩序と無秩序を自在に往来することができ、また指揮者のセンスの違いを楽しむことも可能なステージが生まれる。


<日時>
2012年7月16日(月・祝)
開場:19:00、開演:19:30


<会場>
野方区民ホール 
東京都中野区野方5−3−1


<料金>
予約:2,000円 当日:2,500円 学生:1,500円
( 学割は大学生まで 要学生証 )


<ご予約・問い合わせ>
Team Can-On(チームカノン)
            03-6804-6675      
team.can-on@miya-music.com



ピンチってロシア語でなんていうんでしたっけ。まあいいか。

前回書いたとおり、先週木曜日はのなか悟空バンドに飛び入りで参加したんですが、完全にバカ負けしました。のなかさんにはリハの時点で『お前若いんだからもっと、死ぬ気で吹け』と言われ、隣でアルト吹いてたバッキーさんには、『(即興オーケストラとかしらないけど)そういう音楽でもチューニングはちゃんと合わせたほうがいいよ。』
ほんとその通りだと思いながら、本番では必死に吹いたつもりでしたが、テーマは吹けないわ、自分の音の小ささに悲しくなるわ、相対音が取れないわ、あげくの果てには5曲楽譜渡されたんですが、3曲終わったと思ったらすでに全部の曲終わってたらしく頭が?でした。終了後悟空さんに『お前のサックスはへたうま、そういうへたうまみたいなのはもっと歳とってからやればいいんだよ』と言われました。良い経験になった。

7月16日のtokyo improvisers orchestraですが、なぜか僕も10分ほど指揮やることになりました。いろいろ考えていますが、これもほんとチャンスはピンチですね。難しい。集客が心配ということなので、できれば来る予定の方々は予約入れて頂くと助かります。そうすればリーダーのMiyaさんも占いのサイトを見なくて済みます。こちら、MiyaさんのブログMiya-s-Voice-Blog

・けっこうブログ、読んでる人は読んでるらしいのでこまめに書こうと思う。
・ブログのタイトルからして、訳わかんないし、これはロシア留学ブログでもサックス奏者のブログでもないので、そういうものとは違うんですよ!スケジュールのっけて終わりというのもつまらないし。
・今度俺がいかにお台場が好きかっていう話でもしようか。うんざりするくらい聞かせてやる。