2015/12/4 (金) @東京湾jicoo 20:00~ 2600円 (乗船料込み 途中乗船可)
hikaru yamada and the librarians(山田光・穴迫楓 + ゲスト:入江陽・ermhoi)
ffrond (白石美徳・落合四郎・Tyler Eaton)
ライブラリアンズ、実に11ヶ月ぶりのライブがあります!
場所はお台場に浮かぶ近未来遊覧船jicoo。日の出桟橋とお台場海浜公園を30分で往復する船の上でライブラリアンズとジャズトリオffrondが交互に3setずつたっぷり演奏します。
ライブラリアンズにはゲストで入江陽さん(『仕事』やります。)と12/16日に初のアルバムが出るermhoi(MVヤバいので観てください)も参加します。
さらに、ライブラリアンズとffrondの合体ユニットでも1setやります。ここではサンプリングの曲を生演奏で再現するという初の試みをします。落合さん作曲の歌モノ新曲もやる予定です。お楽しみに。
予約される方は会場の予約ページ http://www.jicoofloatingbar.com/liveinfo/#post-5045
もしくは私のメールまで yakamoti_label@yahoo.co.jp お願いします。
会場アクセス http://www.jicoofloatingbar.com/boarding/
*船発着所の案内
①日の出桟橋
日の出桟橋へは新交通ゆりかもめの"日の出"駅からが便利です。(徒歩2分)
地図↓(①②③ひので が日の出駅です。緑の線が順路 )
1. ゆりかもめ日の出駅改札を出て右手に進みます。
2. 階段を降りると
3.日の出客船のりばの看板があるので矢印の方向へお進みください。
4.進むと右手にシンフォニーという建物があります。(ここではありません。)
5.シンフォニーに向かって左の建物(日の出客船ターミナル)です。看板が目印
6. 建物入って抜けると(中に営業時間外のカフェがあります。)そこが発着所です。
② お台場海浜公園
お台場海浜公園発着所へはゆりかもめの"お台場海浜公園駅"もしくは"台場駅"、りんかい線の東京テレポート駅が便利です。こちらは発着所が一箇所なのでわかりやすいと思います。
↓の地図を参考にアクアシティ・デックス東京ビーチの海側の通りから周ってきてください。
(↓だと①②だいば が台場駅。そこからの案内になっています。)
2015年12月4日金曜日
2015年11月23日月曜日
2015年11月28日(土)山田・黒澤・大蔵・杉本カルテット @Ftarri
11月28日(土)午後7時30分開場、8時開演
山田光 (アルト・サックス) + 黒澤勇人 (ギター) + 大蔵雅彦 (アルト・サックス) + 杉本拓 (ギター) カルテット
1,500 円
主催:山田光
http://www.ftarri.com/suidobashi/index.html
今年3月にやった4人での演奏、演奏者・観客ともに好評・好感触だったので再びやります。今度は2セットくらいたっぷりやろうと思います。よろしくお願いします。
3月にやった時の録音をsoundcloudにアップしました。
山田光 (アルト・サックス) + 黒澤勇人 (ギター) + 大蔵雅彦 (アルト・サックス) + 杉本拓 (ギター) カルテット
1,500 円
主催:山田光
http://www.ftarri.com/suidobashi/index.html
今年3月にやった4人での演奏、演奏者・観客ともに好評・好感触だったので再びやります。今度は2セットくらいたっぷりやろうと思います。よろしくお願いします。
3月にやった時の録音をsoundcloudにアップしました。
2015/11/28 sat. @ Ftarri水道橋店
1500円 8時開演
山田光: alto sax
黒澤勇人: guitar
大蔵雅彦: alto sax
杉本拓: guitar
同メンバーで2回目のライブ 即興演奏ですがレギュラーグループという意識で臨みます
— mokuram (@mokuram) 2015, 11月 16
2015年6月27日土曜日
2015年前半の予定
まずは告知を。
7月4日(土)午後7時開場、7時30分開演 http://www.ftarri.com/suidobashi/index.html
『Ftarri 3周年記念、その 1』
大蔵雅彦 (リード) + 池田陽子 (ヴィオラ) + Leo Dupreix (エレクトロニクス)
ffrond:白石美徳 (ドラムス) + 落合四郎 (ピアノ) + Tyler Eaton (コントラバス)
杉本拓 (ギター) + 山田光 (アルト・サックス) + 高岡大祐 (チューバ)
最後に全員で集団即興演奏をおこないます。
予約・当日ともに 2,000 円(予約はポイント8倍)
池田陽子ソロ、Leo Dupreix ソロ、山田光 + 黒澤勇人デュオ、ffrond の演奏全7曲を収録したCD-R『Ftarri Third Anniversary, Vol. 1』(meenna-888) を、予約・当日いずれの入場者にももれなくプレゼントします。
主催:Ftarri
Ftarriの鈴木さんのセレクトで杉本拓さん、高岡大祐さんとのトリオ演奏があります。どうなるでしょうか。楽しみ。
4月から労働をしています。最初の挫折がありました。体調崩したり。そんな感じです。現状は良くなったんですけどなんか現実感が無いっすね。これが続いていくというのが想像できないな。みんなそうかもしれないけど。
5月に毛玉のライブにゲストで参加させてもらいました。楽しかった気がします。
■5月3日(日)
HEADZ 20th Anniversary Party
“HEADZ 2015-1995=20!!!”
会場:渋谷TSUTAYA O-nest
(〒150-0044 渋谷区円山町2-3 6F / TEL. 03-3462-4420 / http://www.shibuya-o.com)
開場:16:30 / 開演:17:00(両日とも)
料金:2,500円+1 D(当日のみ)
三浦康嗣(□□□) & 蓮沼執太
木下美紗都と象さんズ
detune.
Jimanica
minamo
ASUNA
よだまりえ
毛玉
SUBMARINE
あと、7月に自分が参加してるCDが出ます。
《《》》「《《》》」 http://bridge.shop-pro.jp/?pid=90565602
レーベル:Flood
品番:FLD-002
JAN:4582237831993
フォーマット:CD
発売日 : 2015年7月22日
収録曲
1. Shift
2. Esc
3. Ctrl
4. Delete
詳細
『《《》》』は神保町試聴室にて録音されたもの。全曲オーバダビングなし一発録りで、バンドのダイナミクスをそのまま収めている。
またゲストミュージシャンに、映画音楽などで知られる入江陽、マルチ奏者の山田光(ライブリアンズ)が参加している。
ギター、キーボード、ベース、ドラムを軸にノイズが駆け巡り忙しないエレクトロニ交差するめくるめく音世界を収た4曲が収録されている。ミックスは大島輝之。マタリングは中村公輔。
プロフィール
●《《》》
読み方はメツ。simやソロなどで数多くの作品を発表しているギタリスト大島輝之と、即興音楽界で要注目の若手奏者、石原雄治、竹下勇馬、中田粥による実験的インプロヴィゼーションバンド。
ギター、ベース、キーボード、ドラムというシンプルな音を基盤にエレクトロニスや自作のシンセを加え、常に一歩先音表現追求している。
あらゆる音楽からの文脈を内包しつ、全く新い音像を提示するバンドサウンドは圧巻であり、単なるノイズではなくあくまで音楽としてまとめあげるアンサブルを生み出す。
よろしくお願いします。
黒澤さんに倣って観たライブなども記録しておこうかな。
6月14日 渋谷Ruby Room
5000/Ukiyo Girl/JIV/ナツノムジナ/In The White/
POWER周りのバンド(5000,ナツノムジナ, In The White)が出るので観に行った。ナツノムジナのドラマー、ナラくんはほんとに凄いですねえ。5000は前に観たタイトさが無かったな。また観たい。
6月24日(水)@ 3331 Arts Chiyoda B104
わっしょいハウス 『木星の運行』
京都のチェロ奏者中川裕貴さんが音楽を担当されているということで観に行きました。
私、基本的に演劇というものは得意じゃないのですが、これは良かったです。面白かった。
苦手な演劇としては、まず登場人物の会話が文化圏が違って全く笑えないというパターン、またその舞台全体として訴えたいメッセージが苦手というパターン。舞台芸術の因習打破をやろうとしているというのが(音楽に比べて)古臭くて苦手というパターン、などなどあるのですが、
わっしょいハウスは淡々としてて良かった。全体のメッセージを打ち出されないほうが個々の会話の意味が限定されないのでお気に入りに入れる余地ができます。
会場で売ってた中川さんが担当したサウンドトラックも最高でした。
トムコラよりもアーサーラッセルよりもタラフキよりも中川さんのほうが好きだなー
7月4日(土)午後7時開場、7時30分開演 http://www.ftarri.com/suidobashi/index.html
『Ftarri 3周年記念、その 1』
大蔵雅彦 (リード) + 池田陽子 (ヴィオラ) + Leo Dupreix (エレクトロニクス)
ffrond:白石美徳 (ドラムス) + 落合四郎 (ピアノ) + Tyler Eaton (コントラバス)
杉本拓 (ギター) + 山田光 (アルト・サックス) + 高岡大祐 (チューバ)
最後に全員で集団即興演奏をおこないます。
予約・当日ともに 2,000 円(予約はポイント8倍)
池田陽子ソロ、Leo Dupreix ソロ、山田光 + 黒澤勇人デュオ、ffrond の演奏全7曲を収録したCD-R『Ftarri Third Anniversary, Vol. 1』(meenna-888) を、予約・当日いずれの入場者にももれなくプレゼントします。
主催:Ftarri
Ftarriの鈴木さんのセレクトで杉本拓さん、高岡大祐さんとのトリオ演奏があります。どうなるでしょうか。楽しみ。
4月から労働をしています。最初の挫折がありました。体調崩したり。そんな感じです。現状は良くなったんですけどなんか現実感が無いっすね。これが続いていくというのが想像できないな。みんなそうかもしれないけど。
5月に毛玉のライブにゲストで参加させてもらいました。楽しかった気がします。
■5月3日(日)
HEADZ 20th Anniversary Party
“HEADZ 2015-1995=20!!!”
会場:渋谷TSUTAYA O-nest
(〒150-0044 渋谷区円山町2-3 6F / TEL. 03-3462-4420 / http://www.shibuya-o.com)
開場:16:30 / 開演:17:00(両日とも)
料金:2,500円+1 D(当日のみ)
三浦康嗣(□□□) & 蓮沼執太
木下美紗都と象さんズ
detune.
Jimanica
minamo
ASUNA
よだまりえ
毛玉
SUBMARINE
あと、7月に自分が参加してるCDが出ます。
《《》》「《《》》」 http://bridge.shop-pro.jp/?pid=90565602
レーベル:Flood
品番:FLD-002
JAN:4582237831993
フォーマット:CD
発売日 : 2015年7月22日
収録曲
1. Shift
2. Esc
3. Ctrl
4. Delete
詳細
『《《》》』は神保町試聴室にて録音されたもの。全曲オーバダビングなし一発録りで、バンドのダイナミクスをそのまま収めている。
またゲストミュージシャンに、映画音楽などで知られる入江陽、マルチ奏者の山田光(ライブリアンズ)が参加している。
ギター、キーボード、ベース、ドラムを軸にノイズが駆け巡り忙しないエレクトロニ交差するめくるめく音世界を収た4曲が収録されている。ミックスは大島輝之。マタリングは中村公輔。
プロフィール
●《《》》
読み方はメツ。simやソロなどで数多くの作品を発表しているギタリスト大島輝之と、即興音楽界で要注目の若手奏者、石原雄治、竹下勇馬、中田粥による実験的インプロヴィゼーションバンド。
ギター、ベース、キーボード、ドラムというシンプルな音を基盤にエレクトロニスや自作のシンセを加え、常に一歩先音表現追求している。
あらゆる音楽からの文脈を内包しつ、全く新い音像を提示するバンドサウンドは圧巻であり、単なるノイズではなくあくまで音楽としてまとめあげるアンサブルを生み出す。
よろしくお願いします。
黒澤さんに倣って観たライブなども記録しておこうかな。
6月14日 渋谷Ruby Room
5000/Ukiyo Girl/JIV/ナツノムジナ/In The White/
POWER周りのバンド(5000,ナツノムジナ, In The White)が出るので観に行った。ナツノムジナのドラマー、ナラくんはほんとに凄いですねえ。5000は前に観たタイトさが無かったな。また観たい。
6月24日(水)@ 3331 Arts Chiyoda B104
わっしょいハウス 『木星の運行』
京都のチェロ奏者中川裕貴さんが音楽を担当されているということで観に行きました。
私、基本的に演劇というものは得意じゃないのですが、これは良かったです。面白かった。
苦手な演劇としては、まず登場人物の会話が文化圏が違って全く笑えないというパターン、またその舞台全体として訴えたいメッセージが苦手というパターン。舞台芸術の因習打破をやろうとしているというのが(音楽に比べて)古臭くて苦手というパターン、などなどあるのですが、
わっしょいハウスは淡々としてて良かった。全体のメッセージを打ち出されないほうが個々の会話の意味が限定されないのでお気に入りに入れる余地ができます。
会場で売ってた中川さんが担当したサウンドトラックも最高でした。
トムコラよりもアーサーラッセルよりもタラフキよりも中川さんのほうが好きだなー
2015年2月8日日曜日
2015年3月1日 山田光・黒澤勇人・大蔵雅彦・杉本拓 コンサート
3月1日(日)@水道橋Ftarri 午後7時30分開場、8時開演 http://www.ftarri.com/suidobashi/
1,500 円 飲食持ち込み自由
・大蔵雅彦(アルト・サックス)+ 杉本拓(ギター)デュオ
・山田光(アルト・サックス)+ 黒澤勇人(ギター)デュオ
・大蔵雅彦(アルト・サックス)+ 山田光(アルト・サックス)+杉本拓(ギター)+ 黒澤勇人(ギター)カルテット
90年代の終わり頃、「音響的即興」なる概念はまだなかったか、あるいはあってもあまり知られていなかった。少なくとも自分達のやっているのがソレだなんて ことは誰も思っていなかっただろう。また、なるべく「演奏」みたいにならないようにしよう、ということもあまり意識していなかったはずである。当時は(音響的なアプローチをする)エレクトロニクスの巨匠達の音ですらまだ「演奏」に聞こえていたくらいだから、普通の楽器でそうでないものをやろうなんて発想はそう簡単には出てこない。私と大蔵雅彦のデュオもそれ――楽器の演奏――であったと思っている。何せサックスとギターなのだから。それまでの即興との違いは、音色を重視したことと、メロディー、ハーモニー、リズム等の要素が演奏に現われるのを排斥しなかったことくらいなのでは? それが原因なのかどうかわからないが、私たちは「音響的即興」が騒ぎ立てられていた時代にはもうデュオをやめていたような気がする。あれから15年たった。今度のデュオが当時とは違う音楽になることは間違いない。しかし、何を根拠に私はそう思うのであろうか?
(杉本拓)
ローリングストーンズが"I'm Free"や"We Love You"を演奏するとき、いつの時代でもそのメッセージは文字通りの意味であり諧謔は一切含まれていない。彼らは聴衆の所有物であると同時に完全に自由でもある。なぜそんなことが可能だったのか、そしてなぜ彼らは同期の悲運な天才達より長くしかも無傷でスーパースター業を勤めあげることができたのか、それは「キースとミックが誰よりもかっこいいから」で、なぜキースとミックがかっこいいかといえばキースとミックがかっこいいからに他ならない。これはもちろんトートロジーだが、私たちの生とその平凡さはそもそも逃れようのないトートロジーの内にある。ローリングストーンズはトートロジー的な生の代弁者兼守護者であり、即興演奏はその生のトートロジー性を読み解き組み直す作業のひとつ である。
(大蔵雅彦)
お判りのように(?)、音楽家たちがその演奏から離れたところで諧謔や脱臼を発揮していた、というのが日本のいわゆる「「音響的即興」」のシーンの一つの特徴であった(特にヨーロッパと比べて)。そのことが即興演奏の脱神秘化に貢献したのか、それとも神秘化に貢献したのかは微妙なところなのですがそれはともかく、
大蔵さんと杉本さんの15年ぶりのデュオがあります。そしてヒト科で言うとちょうど一世代下の二人がサックスとギターのデュオという同じ編成で演奏します。何かを意識してやるというよりも、ただこの15-20年間で何があったかの一つのサンプルが提示される、そしてそれが何か良いものである、という日になると思います。よろしくお願いします。
(山田光)
1,500 円 飲食持ち込み自由
・大蔵雅彦(アルト・サックス)+ 杉本拓(ギター)デュオ
・山田光(アルト・サックス)+ 黒澤勇人(ギター)デュオ
・大蔵雅彦(アルト・サックス)+ 山田光(アルト・サックス)+杉本拓(ギター)+ 黒澤勇人(ギター)カルテット
90年代の終わり頃、「音響的即興」なる概念はまだなかったか、あるいはあってもあまり知られていなかった。少なくとも自分達のやっているのがソレだなんて ことは誰も思っていなかっただろう。また、なるべく「演奏」みたいにならないようにしよう、ということもあまり意識していなかったはずである。当時は(音響的なアプローチをする)エレクトロニクスの巨匠達の音ですらまだ「演奏」に聞こえていたくらいだから、普通の楽器でそうでないものをやろうなんて発想はそう簡単には出てこない。私と大蔵雅彦のデュオもそれ――楽器の演奏――であったと思っている。何せサックスとギターなのだから。それまでの即興との違いは、音色を重視したことと、メロディー、ハーモニー、リズム等の要素が演奏に現われるのを排斥しなかったことくらいなのでは? それが原因なのかどうかわからないが、私たちは「音響的即興」が騒ぎ立てられていた時代にはもうデュオをやめていたような気がする。あれから15年たった。今度のデュオが当時とは違う音楽になることは間違いない。しかし、何を根拠に私はそう思うのであろうか?
(杉本拓)
ローリングストーンズが"I'm Free"や"We Love You"を演奏するとき、いつの時代でもそのメッセージは文字通りの意味であり諧謔は一切含まれていない。彼らは聴衆の所有物であると同時に完全に自由でもある。なぜそんなことが可能だったのか、そしてなぜ彼らは同期の悲運な天才達より長くしかも無傷でスーパースター業を勤めあげることができたのか、それは「キースとミックが誰よりもかっこいいから」で、なぜキースとミックがかっこいいかといえばキースとミックがかっこいいからに他ならない。これはもちろんトートロジーだが、私たちの生とその平凡さはそもそも逃れようのないトートロジーの内にある。ローリングストーンズはトートロジー的な生の代弁者兼守護者であり、即興演奏はその生のトートロジー性を読み解き組み直す作業のひとつ である。
(大蔵雅彦)
お判りのように(?)、音楽家たちがその演奏から離れたところで諧謔や脱臼を発揮していた、というのが日本のいわゆる「「音響的即興」」のシーンの一つの特徴であった(特にヨーロッパと比べて)。そのことが即興演奏の脱神秘化に貢献したのか、それとも神秘化に貢献したのかは微妙なところなのですがそれはともかく、
大蔵さんと杉本さんの15年ぶりのデュオがあります。そしてヒト科で言うとちょうど一世代下の二人がサックスとギターのデュオという同じ編成で演奏します。何かを意識してやるというよりも、ただこの15-20年間で何があったかの一つのサンプルが提示される、そしてそれが何か良いものである、という日になると思います。よろしくお願いします。
(山田光)
2015年1月19日月曜日
2015年1月18日(日) ライブラリアンズ・ラストパーティー
ライブラリアンズ・ラストパーティー
昼・夜 入れ替え制 各1500円 通し券2000円(事前振込のみ・特典音源付き)
※昼夜通し券をご希望の方はお手数ですがyakamoti_label@yahoo.co.jp までお名前・人数を書いてメールください!お振込方法などご案内致します。
※昼夜通し券をご希望の方はお手数ですがyakamoti_label@yahoo.co.jp までお名前・人数を書いてメールください!お振込方法などご案内致します。
<昼の部>
hikaru yamada and the librarians(DJset)
Maho Littlebear (from 京都)
ermhoi
haruca hinata
Risa Kaya
10,10,10 from POWER
<夜の部>
hikaru yamada and the librarians(electropical set)
毛玉
MCビル風
f f r o n d (落合四郎・白石美徳・タイラーイートントリオ)
deadheadsat
【time table】
15:00~
hikaru
yamada and the librarians
15:30~
ermhoi
16:00~
haruca
hinata
16:30~
Maho
Littlebear
17:00~
Risa
Kaya
17:30~ 10,10,10
17:30~ 10,10,10
19:30~ deadheadsat
20:00~
ライブラリアンズ
20:30~ ffrond
21:00~ MCビル風
21:30~
毛玉
--------------------------------以下、出演者紹介です。--------------------------------------
(昼の部)
hikaru yamada and the librarians
この日の主人公です。昼の部では未来の音楽をやります(新曲も6曲やります。)打ち込みも使わずサンプリングのみで作る仮想メモリ漂うトロピカルディスコポップ
ermhoi(エルムホィ)
"本名、erin morita。1992年生まれ。ケルト系日本人。声とTpと電子音と物音とukuleleを扱う。"
緻密、かつ浮遊するポップスを作る女性が昨年イタリアのボローニャから帰国。
bandcampでもアルバムを1枚リリースしている
haruca hinata
ひなたさんは、古今東西の隠れた名曲(20年代のスタンダードからニールヤング、NHK Eテレの曲まで)をウクレレ弾き語りでカバーしているのを一昨年くらいに見つけてsoundcloudで聴いていたのだが、昨年6月ごろから突如自作曲をアップしはじめた!そしてこれがめちゃくちゃ良い!本当に良い曲を聴いてきた人が作り始めた曲が本当に良いという瞬間を目の当たりにして感動してしまいました。歴史に対峙する未来のフォーク。
前述のEテレ曲に対する自作のアンサーソングも可愛くて良い。
Maho Littlebear
Maho Littlebear
京都でエレクトロポップを制作し活動しているMaho Littlebearさんを今回お呼びいたしました。関東でのライブは2回目とのこと。最近はゴルジェ界隈でも話題になっているアーティストです。ゴルジェ以前の曲もキュート。どんなライブになるのか楽しみです。
Risa Kaya
リサとカヤはリサさんとカヤさんによる洗練されたフォークユニットです。綺麗なメロディとコーラスは時にJPOP風、時にフリーフォーク風に響きます。素敵としか言いようがない… この日は初の音源も発表になるとのこと。twitterのアカウントもチェックthis yo @RisatoKaya
10,10,10 from POWER
10,10,10 is a Japanese skillful rapper. そしてPOWERの主催者の一人。いろいろなラッパーの係数が入っていて自由に取り扱うことができる。私は多数トラックを提供しています。2014年は10,10,10に出会えて良かった。
(夜の部)
deadheadsat
今、東京で最もサグいラッパー、と2年前も書いたが更新中。時給825円クソバイト昇給無し。8番アイアン顔面フルスイングうちの社長。大盤振る舞いプデチゲスティーロ。水車小屋に閉じ込められたサンショウウオ。押し寄せる子供ドーンオブザデッド、音の出るサンダル殺し屋のたまご!
deadheadsat
今、東京で最もサグいラッパー、と2年前も書いたが更新中。時給825円クソバイト昇給無し。8番アイアン顔面フルスイングうちの社長。大盤振る舞いプデチゲスティーロ。水車小屋に閉じ込められたサンショウウオ。押し寄せる子供ドーンオブザデッド、音の出るサンダル殺し屋のたまご!
f f r o n d
ffrondはライブラリアンズのバンド編成でもお世話になっている白石さんとタイラーさん、それに毛玉などいろいろ一緒に会うことも多い落合さんの3人によるジャズトリオです。主にタイラーさんが作曲を手掛け、オープンな曲想を3人で浮遊する。ほんとに相性の良いトリオだと思います。
昔から応援してもらっているビル風さん。ライブハウスとか行くとたまにビル風さんのツイートでライブラリアンズって名前知ってますと言われます。昨年は誰も見てないところで流れる滝アルバム、『HOMEWORK』が話題になりました(僕も録音とミックスで参加しました。)過去3回ラグロットでMCビル風のライブがありましたが全て名演。ラグロットは名演が生まれる!
毛玉
先日デビューアルバム『新しい生活』が佐々木敦さんのレーベルHEADZからリリースされヒット中の毛玉。即興シーンと東京インディーシーンをつなぐバンドというのはその通りで今振り返ると黒澤さん周辺の人たちは2000年代後半の即興演奏シーンを唯一支えてた若者たちだったと思う。黒澤さんの昔のブログは読むと勉強になります。その黒澤さんが歌を歌い始めてそれが今CDになっている。そしてめちゃくちゃ良い!今回は黒澤勇人(ギター・ボーカル)、落合四郎(ピアノ)、露木達也(ドラム)、山田光(サックス)のアコースティック編成でやるので即興演奏も組み込んだライブになるでしょう。お楽しみに。
ちなみに黒澤さんはブログでもう即興演奏だけのライブはしない宣言を2011年にしていて、そこを俺が無理やり頼んで即興の企画で演奏してもらっていたりします。でももしかしたら2011年の時点で歌モノで勝負する、というのは見えていたのかな??
2015年1月1日木曜日
2014年を振り返る企画
あけましておめでとうございます!こちら2014年を振り返る企画です!
・2014年はいろんなことができて良い年だった。しかし、いろいろ反省点、やり直したいことも多い。
・今までマルチタスク、同時並行で忙しくやってこれたことが、今年一つ崩れたのをきっかけに全部ダメになってしまう時があった。・ライブラリアンズのアルバムはいろいろな偶然が重なって失敗した。・本名で音楽をやってしまったことを心から後悔した。・しかしこれはもうどうしようもないので後半からはやり方を変えた。・なので今年は去年以上にいろんな角度のラウドスピーカーから山田光/hikaru yamada(注:この表記に使い分けは無い)がお前の子供達を喰うために飛び出してくる(ここはサンプリング)。よろしくお願いします。
2014年
1月
・ライブラリアンズ、ライブ盤『Electropicalismo』発売。『仕事』の入江さんと穴迫がデュエットするバージョンが 聴ける。
http://www.jetsetrecords.net/HIKARU-YAMADA-AND-THE-LIBRARIANS-ELECTROPICALISMO/p/812004769212
3月
・ライブラリアンズ、レコーディング(3日間)。ミックス、打ち合わせなどなど
4月
・おだわらFM 象の小規模なラジオ出演 →ダウンロード
詳細・放送後記 http://odawara-elephant.tumblr.com/post/81839911483/315-2014-04-05
5月
・POWER crewに参加 http://www.101010.jp/power/
・hikaru yamada and the librarians 『genre music → genre music』発売。メディア掲載など。
6月
・haruca hinata"No Title" 作詞・作曲 https://soundcloud.com/hinattts/no-title
・10,10,10 mixtape vol.2~4 にトラック提供 (6曲) https://101010jp.bandcamp.com/
7月
・ライブラリアンズ 吉祥寺タワーレコードインストアライブ
https://www.facebook.com/photo.php?fbid=10201225269673041&set=t.100001643726533&type=3&theater
・ライブラリアンズレコ発@Ftarri 毛玉特殊編成ライブ(黒澤+落合+山田)←今年ベストライブ
・Tokyo Improvisers Orchestraで新宿ピットイン出演(指揮・サックス)、山下洋輔さんと飛び入り共演
8月
・水道橋FtarriでXavier Charlesと共演。
・今福龍太さんのイベントにて吉増剛造さんと共演
・ライブラリアンズレコ発@モナレコード 入江陽ネットワークにトラック提供。POWER crewにトラック提供とラップ。ライブラリアンズは久々のバンド編成でギターを弾く。
librarians 2014.8.29 フリーダウンロード↓
https://hikaru-yamada-librarians.bandcamp.com/album/librarians-2014829
・MCビル風の初音源、"HOMEWORK"の録音とミックス。(こちらはweb版クッキーシーンの2014年ベスト50に選ばれています。http://www.cookiescene.jp/2014/12/502014.php)
http://mcbirukaze.blogspot.jp/2014/09/201497mc1st-album-homework.html
・"POWER SESSION feat.POWER" にラップ、トラックメイク、録音、ミックス、本人出演、で参加
・POWERコンピに参加。http://www.101010.jp/power/release/c_1/
hikaru yamada and the librarians "banishin' you"作詞作曲録音ミックス
内田るん"鍵垢慕情" 録音ミックス
パンタンシノワ"テイクミーホーム" 作曲録音ミックス
マスタリング
・Ftarri Christmas にアルトサックスソロ、料理(ロシアのスープ、ウハーの提供)で参加
https://twitter.com/ikdwkn/status/545593782394036224
・毛玉1stアルバム『新しい生活』にサックスで参加(新しい生活・幸せの魔法)
http://natalie.mu/music/news/134585
・入江陽2ndアルバム『仕事』にトラック提供(仕事)、タワレコの限定特典に2曲トラック提供(やけどremix、卒業remix)
・2014年はいろんなことができて良い年だった。しかし、いろいろ反省点、やり直したいことも多い。
・今までマルチタスク、同時並行で忙しくやってこれたことが、今年一つ崩れたのをきっかけに全部ダメになってしまう時があった。・ライブラリアンズのアルバムはいろいろな偶然が重なって失敗した。・本名で音楽をやってしまったことを心から後悔した。・しかしこれはもうどうしようもないので後半からはやり方を変えた。・なので今年は去年以上にいろんな角度のラウドスピーカーから山田光/hikaru yamada(注:この表記に使い分けは無い)がお前の子供達を喰うために飛び出してくる(ここはサンプリング)。よろしくお願いします。
2014年
1月
・ライブラリアンズ、ライブ盤『Electropicalismo』発売。『仕事』の入江さんと穴迫がデュエットするバージョンが 聴ける。
http://www.jetsetrecords.net/HIKARU-YAMADA-AND-THE-LIBRARIANS-ELECTROPICALISMO/p/812004769212
3月
・ライブラリアンズ、レコーディング(3日間)。ミックス、打ち合わせなどなど
4月
・おだわらFM 象の小規模なラジオ出演 →ダウンロード
詳細・放送後記 http://odawara-elephant.tumblr.com/post/81839911483/315-2014-04-05
5月
・POWER crewに参加 http://www.101010.jp/power/
・hikaru yamada and the librarians 『genre music → genre music』発売。メディア掲載など。
6月
・haruca hinata"No Title" 作詞・作曲 https://soundcloud.com/hinattts/no-title
・10,10,10 mixtape vol.2~4 にトラック提供 (6曲) https://101010jp.bandcamp.com/
7月
・ライブラリアンズ 吉祥寺タワーレコードインストアライブ
https://www.facebook.com/photo.php?fbid=10201225269673041&set=t.100001643726533&type=3&theater
・ライブラリアンズレコ発@Ftarri 毛玉特殊編成ライブ(黒澤+落合+山田)←今年ベストライブ
・Tokyo Improvisers Orchestraで新宿ピットイン出演(指揮・サックス)、山下洋輔さんと飛び入り共演
8月
・水道橋FtarriでXavier Charlesと共演。
・今福龍太さんのイベントにて吉増剛造さんと共演
・ライブラリアンズレコ発@モナレコード 入江陽ネットワークにトラック提供。POWER crewにトラック提供とラップ。ライブラリアンズは久々のバンド編成でギターを弾く。
librarians 2014.8.29 フリーダウンロード↓
https://hikaru-yamada-librarians.bandcamp.com/album/librarians-2014829
・MCビル風の初音源、"HOMEWORK"の録音とミックス。(こちらはweb版クッキーシーンの2014年ベスト50に選ばれています。http://www.cookiescene.jp/2014/12/502014.php)
http://mcbirukaze.blogspot.jp/2014/09/201497mc1st-album-homework.html
9月
・10,10,10 mixtape vol.5 トラック提供 https://101010jp.bandcamp.com/album/101010-mixtape-vol-5
10月
・ライブラリアンズ企画、ermhoi、中川裕貴が出演。どちらも素晴らしかった。
11月
・映画音楽の録音に参加。来年公開予定
・ライブラリアンズ2nd音源の録音・ミックス
12月
・yukaD "君はダンシングクイーン"PVに踊るサラリーマン役で出演
・"POWER SESSION feat.POWER" にラップ、トラックメイク、録音、ミックス、本人出演、で参加
・POWERコンピに参加。http://www.101010.jp/power/release/c_1/
hikaru yamada and the librarians "banishin' you"作詞作曲録音ミックス
内田るん"鍵垢慕情" 録音ミックス
パンタンシノワ"テイクミーホーム" 作曲録音ミックス
マスタリング
・Ftarri Christmas にアルトサックスソロ、料理(ロシアのスープ、ウハーの提供)で参加
https://twitter.com/ikdwkn/status/545593782394036224
・毛玉1stアルバム『新しい生活』にサックスで参加(新しい生活・幸せの魔法)
http://natalie.mu/music/news/134585
・入江陽2ndアルバム『仕事』にトラック提供(仕事)、タワレコの限定特典に2曲トラック提供(やけどremix、卒業remix)
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