2016年12月31日土曜日

hikaru yamada and the librarians 2nd CD ____________________ “the have-not's 2nd savannah band”

▲ hikaru yamada and the librarians
“the have-not's 2nd savannah band” ▲


曲目
1.beaut-probability
2.new years address(open air)
3.figure and spirit
4.deny branch
5.caribbean gironde
6.pouring race
7.abroad is our backyard
8.nobody feat. ermhoi
9.banishin' you
10.Pete Townshend
11.the gentry tied you to a bed

レーベル:mmnr( みみなり) 
発売日:2016/11/23
品番:mmnr-004
仕様:タトウ式紙ボックス
税込:2500円

「カリブの欠片が織り成す、美しく青きリズム」
hikaru yamada and the librariansのセカンドアルバムとなる今作のモチーフは「カリプソ」。
soundcloudに先行公開された「beaut-probability」、幽遠なアンビエントR&Bナンバー「the gentry tied you to a bed」、ゲストとしてermhoiが参加する「nobody feat. ermhoi」など計11曲を収録。
アートワークを担当するアーティストユニットguse arsは、一つの陶片から11の青い波紋様を生みカリブの群島を体現。CDジャケットの枠組みを越えたひとつの作品として、音楽を立体的に支持する。
(レーベルインフォより)

CD 取扱店(2016/12/11現在)

水道橋Ftarri http://www.ftarri.com/suidobashi/index.html

JET SET KYOTO, JET SET TOKYO https://www.jetsetrecords.net/i/812005212889/

大宮more records http://morerecords.jp/?pid=110576898

hikaru yamada and the librarians - beaut-probability



hikaru yamada and the librarians - figure and spirit

2016年12月6日火曜日

今年のbest① 2016

今年のベストを書いていきます。


・今年のベストライブ(自分の)

① 2016/2/6 hikaru yamada and the librarians  POWER  "NICE SPOT"  @下北沢スタジオベイド

ライブラリアンズがPA席でライブして、1曲目終わって"ありがとうございました〜"で全員振り返るまで


② 2016/2/19  入江陽 with 山田光+銅金裕司 『動いている庭 ライヴ編』 @恵比寿ガーデンプレイス/ザ・ガーデンルーム
植物(西洋ラン)が発する微弱な生体電位を変換して、入江さんのパフォーマンスに混ぜるという仕事。完璧な仕事をして満足。指揮を一切使わない指揮付き即興系


③ 2016/4/23 太陽肛門スパパーン @熊谷モルタルレコード
テロ人一連で炸裂しました。今年のサックスベストプレイ


④ 2016/8/7 高島正志 (ドラムス) + 山田光 (サックス) + 黒澤勇人 (ギター)トリオ
『Ftarri 4周年記念 その5』  @ 水道橋Ftarri
この日のこのトリオも自分的にはサックスベストプレイでした。3年ぶりに3人でやりましたが、うまくいった。私と黒澤さんがある程度大音量の中でもやりたいことできるように進歩した。このライブは映像も撮ってもらったのに録音が失われてしまい幻に。

⑤ 2016/9/17 マリ(mukuchi) band set
ダンボールレコード企画 「紙板的大音響」 @四谷アウトブレイク
マリさん上京ライブに合わせての急ごしらえのバンドでしたが、人選に大成功しました。ウッチェリさんのギターが最高で今年よかった発見の一つ。


⑥ 2016/3/19 岡田拓郎バンド 映画『ディアーディアー』@下北沢GARAGE
『ディアーディアー』の音楽を担当した岡田拓郎(ex森は生きている)が劇中の音楽をこの日の為に再アレンジ、バンドメンバーに、池田若菜(Flute)、安藤暁彦(A.Sax)、山田光(A.Sax)、五野上欽也(Bass)、増村和彦(Drums)を迎え、スペシャルライブを行います。

2014年の録音ぶりにメンバーが集まって映画音楽の再現ライブをやりました。この日の演奏もかなり良かったですね…自分と安藤さんが冴えまくってた気がする。




・今年参加した音源

入江陽『SF』  
https://www.amazon.co.jp/dp/B0193VZSV2
7曲目の"覚醒"のトラックメイクをしました。



hikaru yamada and the librarians 『the have-not's 2nd savannah band』
https://www.jetsetrecords.net/i/812005212889/


毛玉『しあわせの魔法』 
http://diskunion.net/jp/ct/detail/1007263717
詳細はこれから。2曲でサックスを吹いています。



映画『ディアーディアー』DVD 
https://www.amazon.co.jp/dp/B01DA2OEBU
サックスでのフリージャズと微細なノイズが映画中に炸裂しています。ポニーキャニオンからDVDになりました。








自分は毎年、常に新しい人と一緒に作業しているし新しい場所も探し続けている。新たなファンも増えている。ちょっと人に自分の音源渡したい時にユニオンとかタワレコ行けば買って渡せるのcoolですね。市場はヤバい。

でも情にも厚いので、みなさん勘ぐらずになんでも声かけてください!一緒に音楽作りましょう。

2016年11月19日土曜日

"Electropicalismo(2013)" MCビル風解説(2800字)

hikaru yamada and the librariansのライブ盤 "Electropicalismo" に封入されていたライナーノーツ、MCビル風による解説(2800字)を再掲します。



hikaru yamada and the librarians
“ElecTropicalismo - Live at Mona-Records”解説

この度あなたのミュージック・ライブラリに加わることになったのは、hikaru yamada and the librariansのライブ盤“ElecTropicalismo -Live at the Mona-Records”です。
『あなたの心の中のライブラリを開放する!もしくはあなたのライブラリの中の心を開放する!』というパンチラインでもお馴染みのhikaru yamada and the librariansですが、あなたのライブラリはどこにありますか。
PCのハードディスクの中ですか。CD、レコードラックの中ですか。もちろん音楽に限りません。本棚。デスクの周り。自分の部屋。それとも、何年も書き続けている日記でしょうか。あるいは、心の中ですか。
蓄積された作品は、資料は、記録は、記憶は、タグをつけ、一定の法則に従って、陳列、保管されなければならない。でないと、後で必要な時にすぐに参照できないし、いずれ時の流れと共に霧散し、全てが無かった事になってしまうでしょう。

hikaru yamada and the librariansの中心人物であり、サックス奏者、ギター奏者、コンポーザー、プロデューサーである山田光のTwitterのアカウント(@yakamotilabely)のプロフィール欄には、「歴史家・アルトサックス奏者」との記載があるが(2013年12月現在)、この「歴史家」というのが山田光と彼の作る音楽についてひも解く上での、一つのキーワードである。「人柄だけじゃミュージックじゃなくて/ 人柄だけじゃミュージックって思わない」とs.l.a.c.k.もラップしているが、ポップミュージックを語る上では、音楽そのものだけでもそれはミュージックではない。山田光とはどのような男なのか。

山田光はアーカイバーである。自他問わず、様々なライブの場においてレコーダーを回し、その時に繰り広げられた演奏を記録する。その録音はインターネット上にアップロードするなど、何らかの形で世に出るか、もしくは山田光のハードディスク内のライブラリにおいて、丁寧に保管され、たまに取り出しては一人聴いて楽しんだり、またごく仲間内のみで聴かせて、一晩のある演奏がその一瞬だけで消えて無くなってしまうのを阻止し、記録として残し、それを人と共有しようとする。そして、それをする対象は、有名無名を問わず、また内容の優劣も問わず、等しくアーカイブされるべきものとして扱われるのである。
記録は歴史とは違い、時の流れにおける瞬間の点でしかなく、それを歴史にするためには、点と点を繋ぐ物語と、その語り部がいなければならない。そして、その作業をして歴史を語るには、それ相応の知識と知性、流れを俯瞰する視点、抑揚の利いた品性、そういったものが必要だ。でも、記録は取扱い注意。記録は記録でしかないので。ちょっとでも扱いを間違うと、途端に陳腐で品のないものになってしまう。

hikaru yamada and the librariansは、数々のクラッシック(歴史的記録)からサンプリングし、それを知性と品性と悪意とユーモアをもって配列し、全く新しい曲を生み出す。数々のクラッシックというのはつまり、歴史の中で十分に、数々の物語として語られてきたものであり、山田光がlibrariansで行っていることは、それぞれのクラッシックたちを文脈から切り離し、きれいにパッケージングして、それをまたきれいに書架へと収めることである。
ここで強調しておきたいのは、クラッシックを文脈から切り離した上で、きちんとライブラリに戻している、という点で、ただ文脈から切り離すだけなら、無差別に参照、サンプリングすれば誰だってできる。しかし、サンプリングの様な手軽に誰でもできる手法ほど、知識やセンスが問われるのであって、歴史を知らなきゃきれいにバラすことはできない。同じ本が沢山並べてあるのでも、ブックオフと図書館じゃ全然違うだろう。

サンプリングという手法ひとつ取っても、DJはライブラリを参照して次々と文脈を生み出していくのに対し、山田光はそれを別のパッケージにまとめ、書架にしまっていく。ライブラリを新たに作っているのだ。
librariansの曲は、表面が滑らかで冷たく、手に取るとずっしりと重い、革装丁の書物のようだ。隣同士に並んでいる本は、お互いに切り離されていて、物理的に関係がない。その中の情報を結び付けるのは、能動的な読み手によってである。山田光は、物理的に関係がないものたちをきちんと装丁し、書架にてきれいに管理するライブラリアンである。混沌とは対極にある、全てが知性と理性と品性によってコントロールされた表現をする人物である。
あるべき物事が、きちんと収まるべき場所に収まっている。均整のとれた美しさ、荘厳さ、蓄積された知識への畏怖、そういったものが図書館からは感じられる。特に大学の図書館とか。hikaru yamada and the librariansの音楽を聴いて思い浮かぶのは、そういった冷たく静かな風景である。

そして、そういった秩序をつまんねえくだらねえ、飽きちゃった、という気持ちで、切り裂くような、視界のパッと開けるような、ひりついたサックスソロやギターソロをいきなり突っ込んでくるのが彼のチャーミングな所なのだけど、それはまた別の話。

山田光は図書館に置いてあるCDディガーとして有名で、どこそこの図書館は品揃えが良いとか、そういうのに詳しい。
クールな佇まいのボーカリスト、穴迫楓は食べた分だけ外見に出る体質?チャーミングな女性だが、ソロを取る山田光を見つめる目はどことなく冷たい。バンドメンバー同士なのにお互い関係ないということをちゃんと分かっていて素晴らしい。
ドラマーの白石美徳は、難しい他二人のメンバーの空気を和ます、何てフシギなチカラ(Black Biscuits)を持っているように見受けられる。朴訥として飄々とした雰囲気と人柄、刈り上げた髪型とよくマッチする太いフレームの眼鏡など、まさにlibrariansを支える屋台骨といった感じだ。
また、このライブ盤には、ゲストボーカリストに入江陽、ゲストプレイヤーに松本崇史を迎え、それぞれ素晴らしい演奏を聴かせてくれる。

この盤に収録されたライブは、以下の内容で行われた。

2013/10/18(Fri)@下北沢モナレコード
【出演】hikaru yamada and the librarians / 丸い月の下/ あくビリー/ Toomey
【料金】前売り¥2,000 / 当日¥2,300
hikaru yamada and
the librarians are: 山田光(sax, laptop, vocal) 穴迫楓(vocal) 白石美徳(drums)
ゲスト入江陽(vocal) 松本崇史(sax)

 個人的には、とことん冷たくも狂おしいほどに美しい、ラバーズロック・ナンバーの”Two Months Is a Unit”が特に気に入っている。


もしこのライブ盤を聴いて初めてhikaru yamada and the librariansの音楽に触れたという人は、是非彼らの1st albumである“The Rough Guide To Samplin’Pop”も手に取ってほしい。そして大いに、山田光というライブラリアン率いるhikaru yamada and the librariansという書物、記録を、手に取って聴いてくれたあなたが語り部となって、物語を紡いでいってほしい。
という大袈裟なことでなくてもいいから、そもそも彼らの音楽は非常に完成度の高い洗練されたポップスなので、日常的に聴いて楽しんで、その感想を人に言ったりブログやSNSで書いたりしてくれたら素晴らしいと思う。その断片は記録として残り、そして誰かが語り部となってその記録を結んでいき、いずれ歴史となるだろう。ライブラリアンというのはどうしても裏方っぽくなりがちなので、そんな人たちを語る歴史が残らないのは、大変な落ち度だと思うのだ。是非よろしくお願いします。

2013年12月某日MCビル風(ラッパー・28歳)_________________________

2016年11月3日木曜日

"genre music →genre music" 過去レビュー掲載誌③ ラティーナ2014年9月号


























ラティーナ2014年9月号 p.92
hikaru yamada and the librarians "genre music →genre music"
88年生まれのフリー系サックス奏者が、あらゆるジャンルの音楽のサンプリング/カットアップによって築いた音に女性ボーカルを加えてマッドかつ洒脱に展開する“避暑ポップ”ユニット初のアルバム。
菊地成孔とコーネリアスの資質を併せ持つと例えると少し大げさかもだが、シューゲイザーやシカゴ音響派から、ブラジル北東部のマラカトゥ・ナサォンのリズムやタンザニアのリンガラ風ギター、キューバのバタ・ドラム、様々なジャズ音源の断片などが饒舌に切り刻まれて浮遊感に溢れたベッドルーム・ポップに仕立てられた音は、先鋭的な南米音楽を好む本誌読者の琴線に触れる点も多いはず。
マカオのEvadeやインドネシアのサンタモニカあたりの“東南アジアの渋谷系”などといった安直な形容に収まらない過剰なまでにハイブリッドな音楽性を示すギターポップ勢に通じる魅力も感じさせる、東京発のドリーミー・ポップの秀作。
(吉本秀純)





"genre music →genre music" 過去レビュー掲載誌②MARQUEE Vol.103

























MARQUEE Vol.103 p.106
hikaru yamada and the librarians "genre music →genre music"

インプロ・フリージャズのアルトサックス奏者でもありトラックメーカーの山田光と女性シンガー・穴迫楓を中心とした独自のサンプリング・ミュージック。電子音、生楽器、生歌、自然音等を複雑に重ね、耳に様々な音が溢れるわけだが、音の出し入れの平衡状態がどこを取ってもたまらなくセンスが良い。
ねじれのある音響と郷愁感漂うメロディが合わさり優雅な展開を魅せる瞬間は至高のポピュラーミュージックと化す。
(ムラタノブ)

"genre music →genre music" 過去レビュー掲載誌① CDジャーナル2014年7月号



























CDジャーナル2014年7月号 p.28 特集"あたらしいジャズ×日本のおんがく"

hikaru yamada and the librarians "genre music →genre music"

ジャズメンがジャズから離れてポップスをやってるインディ・シーンの注目株。極上のサンプリング・ポップの音は軽やか、でもその背景にはジャズメンらしい生真面目な香りも。(柳楽光隆)

2016年8月31日水曜日

2016/09/18 hikaru yamada+マリ(mukuchi)

9月18日(日) hikaru yamada+マリ(mukuchi)



@仙川タイニーカフェ http://tinycafe.jimdo.com/

1500円+1ドリンクオーダー
18:30オープン 19:00スタート

マリ(mukichi)2daysの2日目は仙川の小さいカフェで二人でやります。
15曲くらい小さい曲をいっぱいやる予定です。私はギターやサックスなど。

やる予定の曲(めっちゃ良い)



この2人で今年リリース案件あるかもです。お楽しみに…

2016/09/17 mukuchi(band set)


9月17日(土) mukuchi(band set) 


@四谷アウトブレイク http://www.hor-outbreak.com/access.html

関西からマリ(mukuchi)さんが来るタイミングでライブをやります。この日は私が編成するバンドセットでサポート致します。時間変更になりまして早めの18:15~です。


マリ(mukuchi)band
西海@baazinya(ボーカル・キーボード)
hikaru yamada @yakamotilabely(ベース)
ウッチェリ(GORGE.IN) @ucc3lli (ギター)
バイク王@RUUUUUUUUDE (ドラム)

バックバンド三人でリハを経ましたが渋い感じです!

やるかもしれない曲を貼っておきます。




注)↑の曲やらなくなりました!翌日やります。


イベント詳細↓


ダンボールレコード企画
「紙板的大音響」
9/17(土)16:30/17:00
@四谷アウトブレイク
¥1,500(+1d)
出演;

(mukuchi)band set
KING KONG JAPAN
にゃにゃんがプー
田島ハルコ
小川直人
プンクボイ
DJ;オッチー

2016年8月23日火曜日

2016/09/23 @水道橋Ftarri


9/23(金) @水道橋Ftarri  http://www.ftarri.com/suidobashi/index.html
                      1500円  7時30分開場 8時開演

山田光(サックス)
中川裕貴(チェロ) from 京都
角田哲平(ドラム ※諸事情により出演キャンセルになりました。
横川理彦(ヴァイオリン / 4-D,After Dinner,P-Model,Metrofarce)


京都からエレクトリックチェロ奏者の中川裕貴さんをお招きして水道橋Ftarriでライブを企画することにしました。

中川さんとは2013年以来何度か一緒になっているのですが、ガッツリ即興演奏一緒にやるのは初めてです。

ドラムに入江陽『SF』のアレンジで一緒になったドラム/トラックメイカーの角田くんを呼んでいます。ドラムどんな感じなのか楽しみです

そして、中川さんと一緒の演奏をぜひ観たいと思い、大先輩の横川理彦さんにも久しぶりに声かけさせてもらいました。

4人でいろいろな組み合わせでやると思います。


中川裕貴
All hate but(bad) TOM & ARTHUR


タイトルかっこいい。もちろんCoraとRussellということでしょう。中川さんにはソロ演奏もお願いしようと思っています。


入江陽 - おひっこし (Lyric Video) prod.by角田哲平


角田くんは元々ジャズドラマーで入江陽バンド#4くらいに参加していたのですが、その後バークリーで作編曲を学び
いろいろアレンジやトラックメイクを手がけています。ドラムはリハビリ中らしいのですが今回引き受けてくれました。楽しみ。

Teppei Kakuda - unfounded

めちゃくちゃかっこいいサンプリングポップ。これ聴いた時負けたと思いました…

横川理彦 永田壮一郎 ハイライト

 

横川さんもいっぱい色々なプロジェクトをやっているので何を貼ればいいか迷います。
↑は最近の即興演奏だと思います。


それぞれのプロフィールも

中川裕貴 Yuki Nakagawa
京都市在住。楽器(チェロ)を持って、電気を使い、作曲・演奏・演出を行う。バンド「中川裕貴、バンド」「swimm」などに参加。バンド活動以外では、劇団・劇作家・ダンサーへの舞台音楽提供・共同パフォーマンスをいくつか行っている。自主企画として、コンサートシリーズ「o/t/c」、音にまつわるセルフスタディー的イベント「and play=enso on」を主催。此処数年は「音/音楽」の周辺に潜り・漬りながら、それらが持っている体系/倫理を部分的に切断させ、その断面を眺めるということをして過ごしている。京都市立芸術大学大学院 音楽研究科修了(音響心理学/聴覚)
http://nonpage.exblog.jp/



角田 哲平
1990年生まれ、東京都出身の作編曲家、ドラマー。
2012年に受けた奨学金試験に合格し、バークリー音楽大学ジャズ作曲 科に入学。その後、2015年に同大学を中退。
作曲をGreg Hopkins、田丸智也に、ドラムをTerri Lyne Carington、Ian Froman、Mark Walkerに師事。
現在、フリーで活動中。
http://teppeikakuda.wixsite.com/official/profile

横川理彦
1957年1月29日 鳥取生まれ
80年に京都大学文学部哲学科を卒業後、本格的な演奏活動に入る。
82年にアルバム「99.99」(フォー・ナイン)でキングレコードからデビュー、その後4-D、P-Model、After Dinner、Metrofarce、Meatopia等に参加。
電子楽器と各種生楽器を併用する独自 のスタイルに至る。海外でのコンサート・プロジェクトも多数。
現在は、ストリングス・トリオBios主宰、pickレーベルからのソロアルバム制作、即興を中心としたライブ活動などの他、演劇・ダンスのための音楽制作など多方面 で活動中。また、コンピュータと音楽に関する執筆、ワークショップなども多い。

主宰レーベル : http://www.manuera.com/pick/
Email : yokogawa@manuera.com







2016/09/23 @水道橋Ftarri


9/23(金) @水道橋Ftarri  http://www.ftarri.com/suidobashi/index.html
                      1500円  7時30分開場 8時開演

山田光(サックス)
中川裕貴(チェロ) from 京都
角田哲平(ドラム)
横川理彦(ヴァイオリン / 4-D,After Dinner,P-Model,Metrofarce)


京都からエレクトリックチェロ奏者の中川裕貴さんをお招きして水道橋Ftarriでライブを企画することにしました。

中川さんとは2013年以来何度か一緒になっているのですが、ガッツリ即興演奏一緒にやるのは初めてです。

ドラムに入江陽『SF』のアレンジで一緒になったドラム/トラックメイカーの角田くんを呼んでいます。ドラムどんな感じなのか楽しみです。

そして、中川さんと一緒の演奏をぜひ観たいと思い、大先輩の横川理彦さんにも久しぶりに声かけさせてもらいました。

4人でいろいろな組み合わせでやると思います。


中川裕貴
All hate but(bad) TOM & ARTHUR


タイトルかっこいい。もちろんCoraとRussellということでしょう。中川さんにはソロ演奏もお願いしようと思っています。


入江陽 - おひっこし (Lyric Video) prod.by角田哲平


角田くんは元々ジャズドラマーで入江陽バンド#4くらいに参加していたのですが、その後バークリーで作編曲を学び
いろいろアレンジやトラックメイクを手がけています。ドラムはリハビリ中らしいのですが今回引き受けてくれました。楽しみ。

Teppei Kakuda - unfounded

めちゃくちゃかっこいいサンプリングポップ。これ聴いた時負けたと思いました…

横川理彦 永田壮一郎 ハイライト

 

横川さんもいっぱい色々なプロジェクトをやっているので何を貼ればいいか迷います。
↑は最近の即興演奏だと思います。


それぞれのプロフィールも

中川裕貴 Yuki Nakagawa
京都市在住。楽器(チェロ)を持って、電気を使い、作曲・演奏・演出を行う。バンド「中川裕貴、バンド」「swimm」などに参加。バンド活動以外では、劇団・劇作家・ダンサーへの舞台音楽提供・共同パフォーマンスをいくつか行っている。自主企画として、コンサートシリーズ「o/t/c」、音にまつわるセルフスタディー的イベント「and play=enso on」を主催。此処数年は「音/音楽」の周辺に潜り・漬りながら、それらが持っている体系/倫理を部分的に切断させ、その断面を眺めるということをして過ごしている。京都市立芸術大学大学院 音楽研究科修了(音響心理学/聴覚)
http://nonpage.exblog.jp/



角田 哲平
1990年生まれ、東京都出身の作編曲家、ドラマー。
2012年に受けた奨学金試験に合格し、バークリー音楽大学ジャズ作曲 科に入学。その後、2015年に同大学を中退。
作曲をGreg Hopkins、田丸智也に、ドラムをTerri Lyne Carington、Ian Froman、Mark Walkerに師事。
現在、フリーで活動中。
http://teppeikakuda.wixsite.com/official/profile

横川理彦
1957年1月29日 鳥取生まれ
80年に京都大学文学部哲学科を卒業後、本格的な演奏活動に入る。
82年にアルバム「99.99」(フォー・ナイン)でキングレコードからデビュー、その後4-D、P-Model、After Dinner、Metrofarce、Meatopia等に参加。
電子楽器と各種生楽器を併用する独自 のスタイルに至る。海外でのコンサート・プロジェクトも多数。
現在は、ストリングス・トリオBios主宰、pickレーベルからのソロアルバム制作、即興を中心としたライブ活動などの他、演劇・ダンスのための音楽制作など多方面 で活動中。また、コンピュータと音楽に関する執筆、ワークショップなども多い。

主宰レーベル : http://www.manuera.com/pick/
Email : yokogawa@manuera.com







2016年7月24日日曜日

2016/08/11( 木祝) ライブラリアンズ 高円寺 Bridge guitars opening live

Bridge guitars opening live

8月11日 (祝木) お昼11:00 ~12:30 くらい
高円寺 Bridge guitars
http://bridge-guitars.jp/info


hikaru yamada & the librarians
入江 陽

司会
高澤瑛

入場料無料  持ち込み可(投げ銭)


以前(2012年ごろ)ライブラリアンズのバンド編成でギターやベースを弾いていた高澤さんが
ビザールギターの専門店をオープンしました。この度そのオープニング記念でライブをさせてもらいます。

ライブラリアンズは山田光+穴迫楓のギターボーカルデュオで古い曲をやります。



高澤さんといつ出会ったか思い出していたのですが、2009年くらいに入江さんとデュオを池袋でやってたのを見に行った気がする。(入江さんはオーボエで二人でスタンダードやってた)

ライブラリアンズの高澤さんが入った編成の音源を載せておきます。

hikaru yamada and the librarians - we balloon

2016年7月3日日曜日

2016/07/30 ffrond 山田光 sax solo

《search for rain vol.4》
ffrondの企画に誘ってもらいました。私はサックスソロで出ます。先月神戸で久しぶりにやったソロ手応えとアップデートあったのでその感じでいきます。

7/30(土)@阿佐ヶ谷 天 http://asagaya-ten.com/access.html
◯ffrond(白石美徳D 落合四郎 Key タイラー・イートンB)
◯山田光solo (A.sax他)
料金:1000円+1オーダー
開場19時/開演19時半


2016年7月2日土曜日

2016/07/17 平井庸一Strings Quintet



7月17日(日) 吉祥寺MEG http://www.meg-jazz.com/index22.html

以前からファンだった平井庸一さんにバンドに誘ってもらいました。ほんとのジャズの人達とほんとのジャズのお店で演奏するので緊張しています。

平井庸一Strings Quintet / 平井庸一(g), 森川拓哉(vln), 山田光(as), 蛯子健太郎(b), 井谷享志(ds,per)
トリスターノ系クール・ジャズから「アラン・ホールズワースばりのスタイル(by石沢功治)」に転向した平井のトリスターノ、パスコアール、フィリップ・グラスに影響されたオリジナル曲を演奏するグループ。


19:30〜  2000円

ストリングスバンドの様子は↓

平井庸一 Hirai Yoichi Strings Band 04.08.2016 @ pit inn


平井庸一さんHP http://d.hatena.ne.jp/l7-songib/

2016/7/10 10,10,10+butaji+hikaru yamada+えすの (from POWER)

7/10(日)  渋谷 CIRCUS TOKYO   http://circus-tokyo.jp/access/

元シーパンクの元ウルトラデーモンの来日イベント。ゴルジェのウッチェリさんhttps://twitter.com/ucc3lliたちに誘ってもらいました。
POWERから4人でライブします。10,10,10とfeat.butajiの曲をいっぱいやります。
新曲もやります。私はビートの上物とサックス担当です。ぜひ来てくれ。





Lily ~ (EX Ultrademon) JAPAN TOUR http://circus-tokyo.jp/events/lily-japan-tour/





かつて“シーパンク”でネット音楽シーンに多大な影響を与えたウルトラデーモン(現リリー)が、
新作をひっさげて3年ぶりに来日!ジューク、ゴルジェを飲み込み、新たに変容する ”彼女” のサウンドを体感せよ! 

■LINE UP
GUEST LIVE: Lily~ (ex. ultrademon)

LIVE:
CARRE
Drastik Adhesive Force (GORGE.IN/SLAB)
Laxenanchaos
10,10,10+butaji+hikaru yamada+えすの (from POWER)

DJ:
L?K?O
PortaL
レコード水越(a.k.a suppa micro pamchopp)
cherryboy function
dubstronica (GORGE.IN)
ucc3lli (GORGE.IN / Anan.si)

DOOR: 2500/別1D
ADV: 2000/別1D
(前売りチケットは上記PeaTixから!!)

Lily~ (ex- ultrademon)
ポスト・インターネット・ムーヴメント #seapunk のカリスマ、 “ultrademon” として知られるシカゴの音楽プロデューサー/インターネット・ゴッデス。2013年にAphexTwin主宰のレーベルRephlexからファーストアルバム『Seapunk』をリリースし、来日公演を果たす。2016年には #seapunk および “ultrademon” 名義を封印、さらに性転換 (MtF) を宣言。同年7月、Juke/FootworkやGorgeを独自のスタイルへと昇華させたニューアルバム『Psychic Jealousy』をDSO Records からカセットでリリース、さらに今回の来日公演会場(東京・名古屋・大阪)では日本限定版CDの販売を予定している。

2016/07/08 Yosinori Siraisi & Ensemble Live & Hikaru Yamada(DJ)

急遽ですが、東京湾の船で再びライブをします。DJ(キューポイントとスクラッチでリアルタイムでビートを作っていく感じになるでしょう)とサックスでも少し参加します。影山さんの曲やジャズなど。

7/8  東京湾 jicoo

Shiraishi Yoshinori Group

Hikaru Yamada

■Member
白石美徳 drums
(http://yoshiyoshi.strikingly.com/)

影山朋子 vibraphone
(http://kageyamatomoko.blogspot.jp/)

荒井美咲 bass

山田光 sax & DJ
(http://ekytropics.blogspot.jp/)


東京湾に現れる船上バー。
日の出桟橋とお台場を30分ごとに行き来しており、船内では360°のパノラマ夜景をお楽しみいただけます。海抜0メートルの店内では、動く東京の夜景やゆったりした音楽、一夜を通して落ち着いた雰囲気の中でお愉しみいただけます。

詳細ホームページ
http://www.jicoofloatingbar.com/


■Departure time
Hinode Pier | 20:00 21:00 22:00
Odaiba Seaside Park | 20:30 21:30 22:30

jicooへの行き方などはこちらの記事を参考にしてください。
http://ekytropics.blogspot.jp/2015/11/2015124-hikaru-yamada-and-librarians.html

2016年6月1日水曜日

2016年6月12日 神戸space eauuuでライブします。

全然ブログ書いていなかったのですが、いろいろ活動しています。

急遽ですが、今月、3年ぶりに関西でライブします。
場所は、3年前に影山さん達と行ったときもライブさせてもらった神戸元町のspace eauuです。気分の良い場所だった気がします。


6/12(日) @神戸space eauuu  http://www.musika-nt.com/spaceeauuu/?page_id=85

15:00~17:00 チャージ 1000円+ドリンクオーダー


山田光 アルトサックスソロ




マリ(mukuchi)



去年の年末くらいから注目しているマリ(mukuchi)さん、兵庫県のとある漁村で一人で音楽作っている方なのですが今回お呼びしてみました。ライブは初めてとのことです。私もサポートでギターを弾きます

mukuchiさんは次々と曲をsoundcloud(→)にアップしていて全曲素晴らしいのでリンク先で聴いてください。
ここでは最近ファイルのやり取りで一曲共作したのでそちらを貼っておきます。





それと、久しぶりにサックスのソロをやります。一番上のサウンドクラウドは一例、という感じでいろいろやります。最近少しだけセッティングを変えました。ほんとは誰か即興演奏できる方とセッションしたいのですが、見当たらなかったのでソロをやります。
今からでも6/12神戸来られる方で一緒にやりたい人いたら連絡ください。yakamoti_label@yahoo.co.jp

前日の6/11(土)は京都の至宝、中川裕貴、バンドのイベントに行きます。
対バンの入江陽トリオのゲストでサックス吹くかもです。

中川裕貴、バンドは最高なのでぜひ観に行きましょう。次いつ観られるかわかりませんし。
https://www.facebook.com/events/1015591081829334/

【中川裕貴バンドとは? / What's yuki nakagawa,band ?】
http://nonpage.exblog.jp/18335017/

2016年いろいろやってる仕事まとめた記事また今度書きます。では!