2014年12月31日水曜日

hikaru yamada and the librarians 『 genre music → genre music 』 アルバム情報

hikaru yamada and the librarians 『 genre music → genre music 』 

撮影・デザイン タカラマハヤ http://takaramahaya.com/




hikaru yamada and the librarians 1st アルバム『 genre music → genre music 』 
商品番号 OTCD-3745
販売元 ウルトラ・ヴァイヴ
発売元 OCTAVE RECORDS
2014年5月21日全国発売 2300円(税込) 


01. pianing
02. fall and be mine (→soundcloud)
03. tropical, anti-humanity party
04. watashi no iyaku bungyo
05. dress
06. eau feat. ermhoi 
07. divide, rule and love
08. don't throw themselves away (→youtube)
09. trance
10. 仕事 feat. 入江陽 (→youtube)
11. paper, ink, 0 and 1 
12. Cleveland on Mars feat. tones or sounds 
13. It's rainmaking time!
14. candied = saint

山田光/トラックメイク  穴迫楓/ボーカル

ゲスト 
track6: ermhoi/ボーカル・作曲
track10 : 入江陽/ボーカル・作曲 
track12 : tones or sounds (yama yuki)/ボーカル・作曲 

取り扱い店舗
・ディスクユニオン http://diskunion.net/jp/ct/detail/1006232367
・mona records 
楽天などwebshop   

FTARRI
JET SET
タワーレコード札幌ピヴォ店
タワーレコード札幌ピヴォ店
タワーレコード京都店
タワーレコード名古屋パルコ店
タワーレコード池袋店
タワーレコード吉祥寺店
タワーレコード名古屋近鉄店
タワーレコード広島店
タワーレコード金沢店
タワーレコード難波店
タワーレコード柏店
タワーレコード秋葉原店
タワーレコード町田店
タワーレコード横浜ビブレ店
タワーレコード渋谷店3F
タワーレコード新宿店8F
タワーレコード福岡店
タワーレコードオンライン事業部
HMV 三宮店
HMV ルミネ池袋店
HMV ルミネエスト新宿店
HMV ラゾーナ川崎店
HMV 阪急西宮ガーデンズ店
HMV 大宮アルシェ店
HMV イオンモール岡崎店
HMV 広島本通店
HMV インターネット/E-COMMERCE部
(株)ディスクユニオン

<推薦コメント>
刻まれた音が生むリズム、ユレとズレ、そして声、を聴くだけの仕事
サンプリングミュージック新たな地平
上野翔(SasakinoRecords主宰/OK?NO!!/毛玉/箱庭の室内楽)


ポップネスの中にも音楽に対する極めて厳しい姿勢を感じました。即興演奏家にポップスフィールドに入って来られると、僕たちの立場がありません。
岡田拓郎(森は生きている) 


ライブラリアンズの音楽においてはブラジル音楽に学んだコラージュ力とヒップホップに学んだ諧謔精神が風防ガラスの役割を果たしており、時間はどちら側から眺めるべきかという核心の問いは正面からだと反射してよく見えない。 
大蔵雅彦(gnu, Active Recovering Music)

ライブラリアンズを初めて観たのは、入江陽君が企画したライブ・イベントでのこと。入江君をフィーチャーして披露された「仕事」に、一発で魅了されてしまいました。
渋谷系/モンド/ラウンジ/フューチャー・ポップといったポップ・カルチャーの系譜にありながらも、単なる様式美のサンプリングに留まってはいない新世代のベッドルーム・ポップ。
そんなライブラリアンズの音楽を僕は、「ポップ・カルチャーの実験精神とアーカイヴを変幻自在に活用したライブラリー・ポップ」と呼びたいと思います。
小暮秀夫(音楽ライター)

傑作。サンプリングした素材の組み合わせが生むリズムとハーモニーを踏まえた上で、美しいメロディが正しく発音されていく快感。J.DillaやMadlibのグルーブと、カンタベリーやカエターノ・ヴェローゾの歌が(ドルフィー付きで)並存する、夢の短編集のような14曲。
横川理彦 (4-D mode1/ex.P-MODEL/メトロファルス)







2014年12月2日火曜日

2010年11月28日の日記

2010年11月28日 エレクトロメハニカ

エレクトロミュージックに関するペテルブルグでは唯一のフェスティバルであろうこのエレクトロメハニカに、私はオーストリアのフェネスとアルヴァノトを目当てに観に行った。外は大雪。コートの下にお洒落に着込んだ若者たちが集まってきている。薬物やアルコールを持ち込みをチェックするバウンサーの迫力。当然のように効率の悪いドリンクカウンターはすでに長い列を作っていた。1番手のフェネスを観るため大ホールへ。この2000人収容のホールが昔映画館だったというのはせいぜい300人収容程度の日本からするとちょっと考えられないくらい広い。そしてエレクトロミュージシャンはVJやカメラを伴っているのでそのスクリーン機能はこの晩存分に使われることとなった。


フェネスことChristian Fenneszはラップトップから流れるアンビエントなシーケンスの上で柔らか、かつ轟音なギターを重ねるというものでCDで聴ける緻密さとはまた違う、ポストロック的感触を持ったステージであった。フェンダーのジャズマスター(注)を美しい轟音を出す様はマイブラッティバレンタインを思い起こさせた。終演後ステージ下からのサイン攻勢にも笑顔で答える。


 大ホール2番手はオランダから来たXavier Van Wersch。薬品を入れたフラスコとその攪拌機?のようなものやオシロスコープなどをステージの机に並べ、そこからテクノ的な音響を取り出していく演奏。音とビジュアルが直接つながっているのかは不明なところもあったが、白衣を着て科学実験をするような仕草で音を出していくところを観るのはとても面白かった。最後はフラスコの中の緑の液体を飲んで客席は大盛り上がり。


 ここで2階のサブステージに移動。ここではロシア産のナードコアテクノ達のライブが繰り広げられている。客はまばらだがメインステージよりも濃い空間だ。小太りの男が踊り狂いながらチープなビートを出しているScaly Whaleが印象に残った。
 大ホールに再び戻るとアルヴァノトことカールステンニコライのステージが始まっていた。客席ではなく前方のスタンディングスペースで観ることにする。爆音。サイン波のみで構成されたベース・リズムは雑味が無い分どこまでも音量を上げられる感じ。これは家でイヤホンで聞くのと全く違う体験である。そしてラップトップの音に合わせて首を振るアクションの由来が彼であることを確認(ラップトップミュージシャンがよくやる動作)サイン波による中域のアルペジオはビブラフォンの音にも似ていて気持ちが良かった。
 最後はこれもドイツから来たincite。Kera Nagel と André Aspelmeierの夫婦ラップトップデュオは音と同期したステージいっぱいのスクリーンに投影した映像に合わせて踊りまくる。白を基調にした映像・アニメは楽しく、最後は擬人化したブロックが手をつなぐ映像に合わせて二人も客席に頭を下げ、キス。大盛り上がり。


 深夜3時近く、フェスはまだ明け方まで続くが疲れもあり寮に戻ることにする。大雪の中、まだ道路には白タクも走っていることだし、死にそうになったら乗ろうと思いながら1時間ほど歩いて寮に戻った…

2014年11月15日土曜日

今後の予定(2014.11~)

●11/24(月・祝) 江古田cafe flying teapot
「昼下がり、即興とPOPの間」
fragola*ciocolata
由中小唄(voice・唄),影山朋子(vibraphone)
+有本羅人(tp,bass clarinet),田井中圭(gt)
×
岡田バンド
岡田拓郎(森は生きている),増村和彦(森は生きている),水谷貴次(PENO),山田光(librarians)

森は生きているの岡田くんに誘っていただきました。不定形ユニット岡田バンド。
『岡田バンドは岡田拓郎gt、増村和彦dr、水谷貴次b.cl,tape(?)、山田光a.sax、の4人でマクロ音圧即興を予定しています!マクロ音圧ってなんだ』 とのこと。対バンは去年の夏に関西でご一緒した影山さんチームです。

・12月18日(土)水道橋Ftarri
水道橋Ftarriのクリスマス。詳細は後程。

ライブラリアンズは思うところあり、ライブ活動は休止します。

2014年11月3日月曜日

ラジオ Heros / anti-Heros

急なんですが、このところHeros / anti-Heros というラジオ番組を始めました。音楽プログラムのユーストリーム放送です。曲をかけて間に話しています。アーカイブを残しているのでもしよかったらお聴きください。

ラジオ#2(ダウンロードリンク↓)
https://drive.google.com/folderview?id=0ByXnKDK91mOsZVVndDBVWGIwVmM&usp=sharing

<セットリスト>
1. Someplace Else – Jinrai 
from LONDON STREET SOUL -The Best Of Acid Jazz 1988 To 2009
2. キャンディーズ - NEVER MY LOVE
from ライブ http://urx.nu/cjgX

3. Bow Wow Wow - "Baby, Oh No"
from Love Peace & Harmony: Best of Bow Wow Wow

4. Chico Buarque – Bye Bye Brasil from Chico No Cinema

5. Wayne Shorter – All Blues from The Complete Live At The Plugged Nickel 1965

6. o2 - きたない哲学者 feat. PRIMAL  from STAY TRUE http://urx.nu/cjj8

7. 毛玉 ライブ音源(2012)


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ラジオ#1(ダウンロードリンク↓)
https://drive.google.com/folderview?id=0ByXnKDK91mOsZ3Y0SlpYSkY3c0k&usp=sharing

<セットリスト>
1 Maria Cervantes;  A Los Frijolitos Caballero from Cuba Con Voz De Mujer

2. Eglantine Gouzy;  Y'a Pas De Mal from 4 Women No Cry 1

3. ermhoi  Play Catch from Impressive Health Method

4. deadheadsat  キッザニアネオTOKIO

5. Richard Hell – Crosstown Traffic  from Funhunt


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FMおだわら 象の小規模なラジオ
2014.04.05 #315 hikaru yamada and the librarians特集 山田光、穴迫楓(電話出演)
(ダウンロードリンク↓)
https://drive.google.com/file/d/0ByXnKDK91mOsX3dDc0J5SzlkZ0U/view?usp=sharing
1時間番組です。かけた曲の詳細などは番組ページへ。
http://odawara-elephant.tumblr.com/post/81839911483/315-2014-04-05




2014年9月29日月曜日

ライブラリアンズ企画 10月18日 渋谷Lamafa

10月18日(土) @渋谷Lamafa    1500円 1ドリンク付き 15時~18時

・hikaru yamada and the librarians(二人編成) https://twitter.com/librariansss

・ermhoi  https://twitter.com/morinerina

・中川裕貴(from 京都) http://nonpage.exblog.jp/

・山田光+池田若菜(發展・吉田ヨウヘイgroup)デュオ

15:00~15:30 ermhoi
15:45~16:15 山田光・池田若菜デュオ
16:30~17:00 中川裕貴ソロ
17:15~17:45 hikaru yamada and the librarians


京都からエレクトリックチェロの中川裕貴さん、またイタリア留学から帰国後初ライブとなるermhoiを迎えてのライブがあります。

以下出演者紹介↓

中川裕貴cello solo



中川さんは京都で大活躍している方です。ロシアにいるころたまたまネット上で発見してずっと会いたいと思ってたのですが、去年影山さんたちと関西にツアーしたときにお会いすることができました。中川裕貴、バンド(表記からしてヤバい)というバンドをメインプロジェクトでやっていて、トムコラやフレッドフリスのバンドものが好きな人は必聴です。ライブもたくさんやってるみたいなので京都行くついでに観たら良いと思います。

今回、東京にはswimm (http://swimm.info/profile.html )というバンドのメンバーとして来られるとのこと。


ermhoi



ermhoiはウクレレ・ボイス・ラップトップ・トランペット等を駆使して浮遊感のあるポップスを宅録で作っている音楽家だ。2013年9月よりイタリアのボローニャに留学し、ライブラリアンズのアルバム"genre music → genre music"にはデータをネット上でやり取りして参加してくれた。
Impressive Health Methodというアルバムもbandcampで発表し、今回は帰国後初のライブとなる。


hikaru yamada and the librarians



ライブラリアンズは5月にアルバムを発表後、それにともなう事務などはしていたがここ最近になって新展開を始めた。ジャンルミュージックの先はサンプリング技術のためのサンプリングポップスが待っている。今回は新曲を2曲やります。


山田光(sax)+池田若菜(flute)デュオ




池田さんは吉田ヨウヘイgroupや發展というグループで活躍するフルート奏者で昨年11月に外大の学園祭や水道橋Ftarriで一緒に演奏して以来、デュオは初めてです。音大時代は現代音楽の初演とかをバリバリこなしていたらしい。これからも面白い活動をしていくんじゃないかと期待している人です。










2014年8月18日月曜日

2014.8.29(金) ライブラリアンズレコ発 vol.2 @モナレコード

ライブラリアンズのレコ発第二弾を下北沢モナレコードで行います!

2014/08/29 (Fri)
hikaru yamada and the librarians 1st アルバム"genre music → genre music" 発売記念ライヴ
都市部を中心に話題騒然となっているhikaru yamada and the librariansの全国流通盤の発売を記念してモナレコードでイベント開催!!

【出演】 hikaru yamada and the librarians / carpool / POWER CREW / 入江陽ネットワーク
【時間】 open 19:00 / start 19:30 
【料金】 前売¥2000 当日¥2300
【発売】 now on sale 



IRIE YO NETWORK



ドラム・ベース無しで、二人のビートメーカーの鳴らすビートの上でサックス、ギターと共にバブリーに歌う

入江陽(vocal)松本崇史(sax)川和田遼(guitar)山田光(beat)藤本一郎(beat)




carpool


carpoolは電線の下の生活を歌い上げるジャパニーズインディーロックグループ。
溢れんばかりのきらめきを、心踊り出すメロディと。
日本にも欧米にもかぶれつつ、目一杯まっすぐに歌います。
音楽がロマンチックじゃなくて、どうする。

ムラタ(Dr,Cho)/ともまつりか(Ba,Cho)/さがやままこと(Vo,Gt,Syn)/湯浅(Gt,Cho)/D(?)



power




POWERはピラミッドがtorrentで割られる音をやりすごす処世術である。
10,10,10+butaji+ナツノムジナ+クロウタドリ石巻+hikaru yamada 他



最近のワークス '14 夏

しばらくブログを書かないうちにいろいろやっておりました。少しまとめておきます。

・ライブラリアンズはインストアライブとレコ発ライブを行いました。最近はPCDJのコントローラーを導入したり、導入をやめたりとライブをどうやるか試行錯誤中です。

genre music → genre music レビュー(wer ele-king) http://www.ele-king.net/review/album/003925/















(吉祥寺タワレコインストアライブ7.19)





(水道橋Ftarri ライブラリアンズレコ発ライブ 撮影 副島正紀)

ライブレビュー http://www.kt.rim.or.jp/~tfj/talk/index.html#A3233



・10,10,10というヤバいラッパーのためにトラックをいくつか提供していました。

修羅




夜を所有



My film



10,10,10はPOWERというクルーを立ち上げて、思いついたことを思いついた順にもの凄いスピードで実行に移している男で、私も春からそのPOWERに参加しています。回転が速くて自分の老いを実感中。この夏コンピやPVを制作する予定もあります。

・ライブラリアンズレコ発の際に毛玉、にゲスト参加しました。
いつもは5人でロックバンド編成の毛玉ですがこの日はピアノの落合さんとボーカル・ギターの黒澤さん、そして私はゲストでエレクトロニクスやサックス、シェイカーなどを担当しました。


いつもよりも黒澤さんの歌の魅力や落合さんの和音が楽しめるセットだったと思います。曲の良さが際立つ!



・ウクレレ弾き語りシンガーのharuca hinataさんに曲を提供しました。
 haruca hinataさんは歌もウクレレも良いのですが、ミックスが独特でそれが曲に統一感を与えている(iphoneで録音してガレージバンドでエフェクトかけてるそう)いつかミックスも頼みたいです。
彼女の自作曲も良いのでぜひ聴いてください。  https://soundcloud.com/hinattts


・即興演奏のほうでは、山下洋輔さん、xavier charlesさん、吉増剛造さんと立て続けに大物と共演した不思議な夏でした。
7月20日の長沢哲さん企画でやったソロの音源を貼っておきます。


ライブレビュー https://www.facebook.com/photo.php?fbid=617120768386542&set=a.191314330967190.38847.100002658727746&type=1

・かなり忙しくて(同時に進行させていることが多くて)目が回りそうなのですが、もう少し頑張ります。

2014年6月9日月曜日

今後のライブ予定(ライブラリアンズと個人)

<hikaru yamada and the librarians>

genre music → genre music発売記念のライブが続きます!

7月19日(土) インストアライブ @ 吉祥寺タワーレコード(ヨドバシ吉祥寺6F)http://tower.jp/store/kanto/Kichijoji
15:00~  入場無料です!ゲストに入江陽。『仕事』をやります。

7月26日(土) レコ発ライブvol.1  @ 水道橋Ftarri http://www.ftarri.com/suidobashi/
詳細はのちほど!

8月29日(金) レコ発ライブ vol.2 @ 下北沢モナレコード
こちらも詳細はのちほど!お楽しみに…!

<山田光個人の活動>

7月20日(日)
『Fragments vol.34』
at 江古田Cafe FLYING TEAPOT
open 19:00 start 19:30 charge ¥2,000+order
・ 山田光 (sax, electronics)  長沢哲 (drums, percussion)
素晴らしいパーカッショニストの長沢さんの企画にお呼ばれしました!

7月22日(火) Miya Presents 「Tokyo Improvisers Festival 2014」@新宿ピットイン http://www.pit-inn.com/index_j.php

The Tokyo Improvisers Orchestra  
小塚泰 横川理彦(violin)
Miya (flute)
山田光 森順治 吉田隆一 (reeds)
金子雄生(trumpet)
荻野都 照内央晴 (piano, objects)
吉本裕美子(guitar)
岡本希輔 カイドーユタカ 谷口圭祐(bass)
荒井康太 白石美徳 Terry Day ※ from London 山𡶜直人(drums)  
松本ちはや(percussion)
蜂谷真紀 (voice)
佐渡島明浩 Margatica (dance)

Open 19:30 Start 20:00
¥3,000+Tax 8% (1 Drink 付き)
予約・問い合わせ:03-3354-2024 (Pit Inn)

東京インプロヴァイザーズオーケストラで新宿ピットインに出演します!Miyaさんのインタビューでも”若手インプロヴァイザーのホープ” “フレッシュな感覚を持つ若手メンバー”と名前を挙げて頂きました… http://www.jjazz.net/jjazznet_blog/2014/05/miya-presents-tokyo-improvisers-festival-2014.php 恐縮です。


8月1日(金)午後7時30開場、8時開演 @水道橋Ftarri
Xavier Charles(クラリネット)、Guylaine Cosseron(ヴォイス)、Frederic Blondy(ピアノ)、山田光(アルト・サックス)、黒澤勇人(ギター)、大蔵雅彦(リード)
予約:2,000 円、当日:2,500 円
フランスから来日するトリオと日本勢のセッションです。ザビエシャルルはほんとにヤバいです。楽しみ!頑張ります。

2014年6月8日日曜日

アルバム出た感想とか

yeahアルバム出てもうすぐ3週間経つぜ。発売日に穴迫とCD屋に挨拶めぐりしたけどやり方間違っててガチャガチャになったりとかしたぜ。失敗は次?に生かしてこう。

アルバム出たけど全然話題になってなくてアレ?って感じだけど話題になってないのにアルバム出せて儲けもんと考えて解決。挨拶代りの一枚・手土産・名刺になる中身一切妥協なく作ったからそこは満足してる

2014年4月30日水曜日

2014年5月、ライブラリアンズの1stアルバムが全国発売されます! そして4/10ライブのお知らせ。

hikaru yamada and the librarians 『 genre music ⇆ genre music 』



撮影 : タカラマハヤ http://takaramahaya.com/   
撮影協力 : 吉祥寺ロビニエ http://ameblo.jp/fleur-robinier/
  

ウルトラヴァイブの制作でライブラリアンズの全国流通盤が発売されます。14曲収録で5月21日発売、価格は2300円の予定です。情報入り次第更新していきます!

(4月3日) 録音、編集ほぼ終わりました。今曲順キメ中です。ジャケも撮影終了!お楽しみに!
録音の過程についてはライブラリアンズのtwitterアカウントに書きましたのでそちらもぜひチェックを!


4月5日には象の小規模なラジオに山田が出演します!音楽履歴やサンプリングの手法についてガッツリ喋りました。一時間番組です。是非聞いてください!(番組後半に穴迫からコメントもあります。)

FMおだわら78.7MHz『象の小規模なラジオ』
hikaru yamada and the librarians特集
4/5(土)25:00~26:00(再放送 4/10(木)23:00~24:00)

【elephant web】サイト http://odawara-elephant.com/
【象の小規模なラジオ オンエアリストアーカイヴ】 http://odawara-elephant.tumblr.com/
【elephant Facebook Page】 http://ja-jp.facebook.com/odawara.elephant

電波は小田原近郊までしか届きませんが、サイマルラジオというサービスでインターネット上でどこでもFMおだわらが聴けます。Podcastと違いアーカイヴはされずに、リアルタイム配信のみです。

サイマルラジオ http://www.simulradio.jp
直リンク http://www.simulradio.jp/asx/fmodawara.asx

スマートフォンからですと『TuneIn Radio』というアプリを使って聴くことができます。
http://tunein.com/



4月10日にはライブもあります!初めての方、久しぶりの方ぜひ来てください! お願いします。

内田るん ラヴラヴ企画32「四月怪談」

2014年4月10日(木)
@池袋ミュージックオルグ

<出演>

・hikaru yamada and the librarians 

・ユームラウト 

・The Wisely Brothers 


<転換act>

・たかぽう(exタカボウ)

<DJ>

AREMOYOU

19:30 open &DJ start
20:00 live start

チャージ≫

☆早割☆4/5までの予約で1500円(2ドリンク付き) *キャンセル可能

・4/10までの予約で2000円(2ドリンク付き)

・当日券 2000円(1ドリンク付き)



予約 →
lun724 ( あっとまーく)hotmail.com






2014年4月5日土曜日

レコーディング日誌

3月3日
ずっとペンディングされていたレコーディングの話が再開されてレーベルの方と会談。
ここから13週間でCDを作り、それを売るという。

3月9日
今回はエンジニアがいないという契約なので録音を手伝ってもらおうと中高の友人でcarpoolというバンドをやっている嵯峨山くん(嵯峨ちゃん)と会う。スタジオのテクノロジーを試したり実験したりする、という話、そしてギャラ交渉など。(この時点ではレーベル側からサンプリング押しできないと言われていたのでソロ間奏でゲストに参加してもらう予定でした)

3月10日
デザイン・写真をお願いするタカラマハヤくんと横浜で会談。サンプリングの手作業感をジャケで協調する、ぼやっとしたものにはしない、絵画的な写真・ティムウォーカー、文字・フォントはそれが生まれた時代を調べて使い方を一致させる、レコハン目的で旅行をし、自分のネタを増やす、などの話をして盛り上がる。

トラックを全部見直す。リアレンジなど。
3月14日
レーベル側から突如再びペンディング令

3月20日
再び当初の日程で動き出す→参加者に延期を伝えていたため日程が合わなくなるなども。急遽ヤマユウキさんに連絡して上條さんという映画の録音エンジニアの方を紹介してもらい、pro tools初歩から教えてもらえることに。やったー!

3月25日
レコーディング初日。
上條さんがつきっきりで教えてくれる。覚えること多くてパンクしそうになるがありがたい。ボーカルディレクションまで積極的にやってもらえてレコーディングの進め方というものをこの歳にして初めて知る。穴迫にウィスパーで歌わせたら宇宙人みたいな声になったり。嵯峨ちゃんも見に来てくれた。
バックアップに手こずりこの日は自分でデータを持ち帰れず…とりあえず3曲録れた。

3月27日
2日目。
この日は大勢遊びにきてくれた。写真撮影のタカラくん、入江さん、ライブラリアンズのドラム白石さん(ドラムで参加してもらう予定だったが日程的に厳しく断念…)、毛玉の黒澤さん、ヤマさん、嵯峨ちゃん、柳田さん。この日でほとんどのボーカルは録れた。夜みんなで行ったインドカレー屋でヤマさんがナンに油を塗るなという注文(ナンをドライで!)して爆笑した。ミックスを巡ってヤマさんと嵯峨ちゃんが良い意見だしまくり。soundcloudに一曲あげるのとアルバム通しで聞くのだとミックスも変わってくる、など。

2014年3月31日月曜日

2014年3月 山田光のライブ予定

3月2日(日)午後7時30分開場、8時開演  
水道橋「Ftarri」  http://www.ftarri.com/suidobashi/index.html
飲食物持込可  1,500円 

・山田光(アルト・サックス、ほか)ソロ   

・hikaru yamada and the librarians 

ライブラリアンズ、2か月ぶりにライブします!場所はCDもよく売ってもらってる水道橋Ftarri。サックスソロもやります。今回はアコースティック編。


3月7日(金)open/start 19:00 ¥500+order 
<LIVE>松本崇史・山田光 インプロセッション @江古田フライングティーポット http://blog.livedoor.jp/flyingteapot/
※3時間ノンストップセッション、参加自由。 
https://www.facebook.com/takashi.matsumoto.3551 

松本さんとのセッション、もう5回目くらいかな。松本さんとたまに会うの、いつも楽しみなのです。
よかったら楽器持って来てください(ドラム・キーボード類は店にありません)


3月21日(金) Organized solo~Free Improvization 
@大崎l-ehttp://www.l-e-osaki.org/?p=2724
20:00スタート
1500円+1ドリンク代

かみむら泰一  sax & pc
伊藤匠   amplified sax
古池寿浩   trombone, analog synth, etc.
山田光  Alto Sax& Electric

かみむら泰一さんに誘っていただきました。全員管楽器+外側内側をいろいろする4人です。ちゃんと一緒にやるのはみなさん初めてでとても楽しみです。オススメ!





2014年2月28日金曜日

山田光 2014年2月のライブ

2月2日 "昼食と即興"
岡田拓郎 (森は生きている、發展),
黒澤勇人 (毛玉),
ヤマユウキ,
荒井康太,
石原雄治,
森岳之,
三ツ井嘉子,
竹下勇馬,
山田光
入江陽
@神保町試聴室 開演12:30
予約2000円 (昼食とdrink込)


2月4日(火)
四谷三丁目 喫茶茶会記
横川理彦 (violin, computer) + 吉本裕美子 (guitar) + 山田光 (sax, etc)
Trio Improvisation
2,000円 (1ドリンク付き) http://yoshimotoyumiko.blogspot.jp/2013/12/violin-computer-guitar-sax-etc-trio.html

2014年2月11日火曜日

ライブレポ2月

<観ました>
・2月2日
ドラマーの荒井康太さんに誘われてアフロキューバン/サンテリアのパーカッション奏者、関弘太さんのライブに行きました。場所は上野のランジェリーパブ(生徒さんが経営しているとのこと)。この日は生徒さんの発表会ということで小学生のギターの演奏などもあったがピースフルで濃いいパーティーだった。サンテリア、掘ってみようと思う。パロという踊り?曲?神様?があって性交を意味するスラングになってる、とのこと。(レゲトンの歌詞に出てくるらしい)

・2月10日
失敗しない生き方/GORO GOLO を渋谷タワレコで観た。配信もするとのことで迷ったが行って良かった。
失敗しない生き方はちょうど一年くらい前にMCビル風の対バンで観たが、なんか全然印象が違う。昔観たときは全く曲が入ってこなくて、ジャズの使い方も苦手だなと思ったけど、アルバム聴いても思ったけど曲良いな~。最近は外側も楽しめて、曲は普遍性があるもの(違う人が歌っても成立するグッドメロディ)、が売れている気がする。あと特に天野くんが歌ってる曲に関しては渋谷系をガンガンに感じた。インサイダー情報だがOKNOの上野くんは、渋谷系を打ち出したことを後悔してるらしい。言葉は解釈を狭めるし、そんなこと言わずともみんな引用してるのだから、と。あとパブリック娘のラップは蛇足だった。
GORO GOLOもかっこよかった!歌下手だけどカリスマ性を感じた。シャウトするのは英語で歌うことに照れがあるからなのかしら。これも普通にライブハウスのブッキングライブに出てたら引っかかりながらも流れていってしまいそうだが、そうじゃない文脈作ってるから良いんだろうなー。ギターがすごかった。

<演りました>
・2月2日
"昼食と即興"
岡田拓郎 (森は生きている、發展),
山田光,
黒澤勇人 (毛玉),
ヤマユウキ,
荒井康太,
石原雄治,
森岳之,
三ツ井嘉子,
竹下勇馬,
入江陽             @神保町試聴室開演12:30 予約2000円 (昼食とdrink込)

ソロリレー+セッションを昼の部でやるという入江さんの新しい企画。鉄板とサックスだけ持っていったら思いのほかソロが好評でした。荒井さんには『誰でも林栄一みたいな空気感出せる鉄板として売り出せば?』などと言われる(褒められてうれしい)。後半はトリオをいくつかやりましたが、ヤマユウキ+黒澤勇人+石原雄治はかなり良かった。バンド出来そうな感じ


・2月4日
四谷三丁目 喫茶茶会記
横川理彦 (violin, computer) + 吉本裕美子 (guitar) + 山田光 (sax, etc)
Trio Improvisation
2,000円 (1ドリンク付き) 
『全員飽きっぽいトリオ』とのこと。かなりせわしなく展開して、前半は難しかったが後半は一体感も出た。と思う。横川さんのラップもあり。横川さんがラップトップから流すトラックにミキサーフィードバックをぶつけたり。吉本裕美子さんと一緒に演奏して手応えを得るのはなかなか難しい作業だと思うこともあるが録音聴いてみるとかなりいいぞ。良いトリオだと思いました。吉本さんがリズムにのって思いのほかロックぽいギターも弾いている。
演奏後、横川さんを取り囲んでみんなでお話したのが楽しかった。バイト時代のお友達の方々がいらっしゃっていた。ミュージカルの仕事の話、おじいちゃんの先生に習っていたバイオリン。学生時代に音楽を志したころの話などなど。もっといろいろ訊きたいのでお仕事依頼しよう。


2014年1月31日金曜日

hikaru yamada and the librarians “ElecTropicalismo - Live at Mona-Records” 発売情報

hikaru yamada and the librarians 
“ElecTropicalismo - Live at Mona-Records” 




山田光&ライブラリアンズ  エレクトロピカリズモ

2013年10月18日に下北沢モナレコードで行ったライブの録音にエディットを加えたライブ盤。盟友、そしてアルバム『水』も好評な入江陽(アルバムからサンプリングして共同制作した『仕事』収録)、スガダイローとの活動などで知られるフリージャズアルトサックス奏者の松本崇史、の二人をゲストに迎えた演奏になっている。歌詞・MCビル風による解説付き(2800字!)

2014年1月3日発売  税込500円

1. don’t make love general, make war!
2. divide, rule and love
3. thai cuisine in helsinki
4. Russian 8  feat.松本崇史
5. 仕事  feat.入江陽
6. mon chou confit (false start)
7. two months is a unit

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 librariansの曲は、表面が滑らかで冷たく、手に取るとずっしりと重い、革装丁の書物のようだ。隣同士に並んでいる本は、お互いに切り離されていて、物理的に関係がない。その中の情報を結び付けるのは、能動的な読み手によってである。山田光は、物理的に関係がないものたちをきちんと装丁し、書架にてきれいに管理するライブラリアンである。混沌とは対極にある、全てが知性と理性と品性によってコントロールされた表現をする人物である。
あるべき物事が、きちんと収まるべき場所に収まっている。均整のとれた美しさ、荘厳さ、蓄積された知識への畏怖、そういったものが図書館からは感じられる。特に大学の図書館とか。hikaru yamada and the librariansの音楽を聴いて思い浮かぶのは、そういった冷たく静かな風景である。(MCビル風解説より)
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取扱い店(更新中、1月4日現在)

・水道橋Ftarri  http://www.ftarri.com/suidobashi/
・大宮 more-records  http://more-records.shop-pro.jp/
・下北沢モナレコード http://www.mona-records.com/shop/item/hikaru_yamada_and_the_librarianselectropicalismo.php
・下北沢/京都 jetset http://www.jetsetrecords.net/HIKARU-YAMADA-AND-THE-LIBRARIANS-ELECTROPICALISMO/p/812004769212
試聴↓


2014年1月7日火曜日

今日の音楽メモ 1月分

"1月31日付"
Jhené AikoのEPを聴いた。とても良い。崇高。プロダクションとしてはそんなにお金かかっていないし、自分でもできそうと少し思った。民謡みたいな独特の訛りフロウ。これ日本人の血だ、とか言われてないといいな~



"1月30日付"
サット君が探してるとのことで自分もサンラをディグり始めた。今まで全然聞いたことなかったけど、50年代の録音とか面白いな~。まだサンラを名乗る前の録音だとジャズコーラスとかルンバ?ラテンものを真剣にやっていたり。
↓これなんかはほとんどクールジャズ。イカレたカクテルピアノ、という感じで普段使いに良し。


"1月29日付"
早瀬優香子がほんとに良いんだよな~久しぶりに聴いた。今日はとりあえずこれを貼っておこう。キャシークラレのカバー。キャシークラレもそんなに聴いてないので聴こう。

"1月25日付"
・失敗しない生き方『常夜灯』を買った。とても良い!歌詞を読んだら天才だと思った。『魔法』と『うわごとのジャイブ』が好きです。最初居間のスピーカーで聴いたら録音やミックス、とくにエフェクトの安っぽさが気になったが、通学中にイヤホンで没入して聴くと大丈夫。表層のアレンジの既視感にはくらくらするが曲はほんと良い。普遍的とも言う。

"1月21日付"
・シコブアルキはコードの連結が美しくてすごい作曲家だと思うが、ボーカルが苦手で難しい。そんな中2枚組の映画曲集というのがあってそれに入ってるこのテイクが素晴らしい。




・ちょっと前にアップされたermhoiの曲がすばらしい。

・コンピを作ろうとちょっと前から考えているんだけど難しいな。即興もやる人のポップス集、がいいかなとも思うけど、自分が推していきたい勢力はどこなのか、を慎重に見極めていかないといけない。

"1月20日付"
・MCビル風に教えてもらったrel records、全部やわらかいNo Waveで超良い。
https://soundcloud.com/rel-records

"1月17日付"
小石川図書館で水野修孝:ジャズオーケストラ'73を借りてきた。アルトサックスの森剣治がかっこ良すぎる。リーダー作とか聴いてみたいなー。
これはジャズオーケストラ75↓同じく森剣治参加



"1月16日"
ジャニスで借りたスワヒリブロンドのアルバムがかっこいい。けど完璧すぎて(好きなポストパンク・トロピカル・ファンカラティーナの詰め込み過ぎ)あんまり聴かなそう。


"1月15日付"
・女性ボーカル以外は基本的にポップスだと思っていないので(ロックとかソウルとかファンクとかになる)、みんな女性ボーカル使って曲書いてほしい。そうしたら判定できる。批評の俎上に載せられる。
・ドゥルッティコラムのアルバムで女性ボーカルが入ってる曲だけまとめて聴いてみた。たぶん4人くらいのボーカルと一緒にやっているが、よかったのはこの曲の人くらいかな。ちょっとアリソンスタットン風

 

・アントニオカルロスジョビンが娘と一緒に歌ってる曲知ってました?僕は知らなかったです。娘この時何歳だろう。とてもかわいい。ライブ盤だともっと長くやってくれます。

 
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 "1月14日付"
・実はさ、誰にも言ったことないんだけどさ(ゴクリ)、俺けっこう昆虫キッズが好きだ。ということでジャニスで『こおったゆめをとかすように』を借りてきた。打ち込みの曲とかが良かった。音痴な人の曲はメロディを想像・補完しながら聴く作業が楽しい。
・Quando Quango というサーティンレシオの人たちが参加したニューウェーブのバンドも借りてきた。初期ヒップホップに接近したニューウェーブのバンドっていくつかあるけどここまでいくとオールドスクールのパッとしないバックトラックのように聴こえてしまい、イマイチ。と思ったがyoutubeに上がってるpeel sessionの音源けっこう良い


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"1月13日付"
・Winston Tongのアルバムを聴く。自分には関係のない音楽だ。『アジア系ミュージシャンが一番やってはいけない顔』というフレーズだけ浮かんだ。(?)
・discogsというサイトがあってそこでいろんな気になるアーティストのクレジットを調べて知らない音楽を探す、というのを最近やっている。↑のWinston Tongのアルバムはアリソンスタットンが参加してるから聴いた。
・男のニューウェーブ歌唱、が苦手
・小川直人さんが、ニューウェーブは受け取る側の解釈で、自称するのはマズイ、というようなことをおっしゃられてて、ほんとにそう思う。小川直人さんの発言全文はこちら→https://twitter.com/naoto_ogawa/status/412040590604263426
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"1月12日付"
・久しぶりにジャニスに行く。借りたものについては後日。
COYOTE CLEAN UPのアルバム及びそれに付属していた100%シルクのレーベルサンプラーを聴いたけど、単純すぎて全くピンとこなかった…ついでに前に試聴した禁断の多数決も全くピンとこなかったなー。ソングライターとして大したことないと思う。
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"1月11日付"
・Weekend~Alison Statton+SpikeのSpikeさんがやってるレーベル?のホームページがありまして、そこで地元カーディスでしか流通してないスパイク周辺の音楽がいろいろ聴けます。
http://www.zblock.co.uk/index.html
イギリスでコンゴの音楽をやってる集団。とても良い。
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・渋谷系(なんだかんだで話題多いな)アメリカ支部、April Marchが在籍していたギャルバンを聴く。
この曲だけ良かった。

"1月9日付"
・大森靖子+来来来チームを聴く。大森靖子はなんとなくのイメージだけで苦手意識があったが、去年京都の中川さんたちのバンドswimmと対バンしていたので観に行ったらとても良くて、改心しました。君と映画、という曲の中にヒットラーという単語が出てくるところが好きです。あと、エンドレスダンスの『大学生にやられちゃった』ってところも好きです。えぐられる。
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"1月8日付"
・Lindsay CooperのOh Moscowのライブ版ブートを聴く。


去年よくヘンリーカウの中で一番作曲(歌モノ)能力あったの誰か比較、という企画を一人でやっていたのだけど、リンゼイクーパーの曲好きだな。ドラマーが↑ではクリスカトラー、オリジナルではマリリンマズール、他のライブではチャールズヘイワードが叩いています。クリスカトラーとヘイワードがお互い代打で使われる事例はよくあるが、贅沢かつ雑な話だと思う。

・去年ビル風におすすめされた、プレsimi lab期のアルバムいくつか聴く。QNのEarth No Mad名義のやつとか。QNとOMSBが仲良くじゃれてた頃の音源のワクワク感がヤバイ。というかsimi labはわかりやすすぎる感じになっちゃったけどこのころのほうがアブストラクトでいいな。みんなQNもオムスビーツも好きだけどsimi labはあんまりって言ってたもんな。

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"1月7日分"
・400円で買ったブラックアイドピーズのライブDVD、全く面白くなかった。なんで買ったのかわからない。

・渋谷系大集合のアントニオカルロスジョビントリビュートアルバムも500円で買った。
・それに関連して、ベルトランブルガラについて少し調べもの、
・この曲は知らなかった。Robert Wyatt & Bertrand Burgalat - This Summer Night (2008)


・アルバートアイラー晩年のフランスでのライブ盤を聴く。素晴らしさ。ビーバーハリスのドラムが好きだ。
・ついでにドルフィーのイリノイコンサート、も聴く。J.Cモーゼズはモダンジャズのドラマーの中で一番ダンサブルな4ビートを叩くと思う。そこがイマイチドルフィーと噛みあっていないがそれがいいのかもしれない。最後の2曲がイリノイ大学の学生ブラスバンドを従えての演奏らしいが、そのブラスのアレンジがけっこう凝ってて昔から好きだ。実はコルトレーンの『アフリカ/ブラス』(これも好き、大編成で天井が高い感じの音響にマッコイタイナーが溶けてて良い)以外だとドルフィーが大編成のアレンジしたの、このイリノイ州立大学バンドだけなんじゃないか?その学生のインタビューとかどこかにあったりするのだろうか。

2014年1月5日日曜日

2014年1月の山田光 活動予定

今月は3本です。

2014年1月13日(祝・月) @神保町試聴室
《《》》レコーディングライブ
《《》》(大島輝之 g, 中田粥 key,bugsynth, 竹下勇馬 bass,自作シンセ, 石原雄治 dr)
guest:入江陽 voice,他, 山田光 sax,他

開場:18:30 / 開演:19:00
■料金:予約 2,500円 (1ドリンク, スナック込)

11月に対バンした竹下さんに誘われましたー。《《》》(滅と読みます)かっこいいですー



1月17日(金)@喫茶SMiLE(渋谷)  入江陽、井上陽水を歌う。←キャンセルになりました
http://udagawasmile.com/schedule
¥1500(+要1オーダー)
19:00 open
20:00 start
出演:入江陽(vocal,keyboard)
ゲスト:直江実樹(短波ラジオ)、おちょこ(声)、古田耕平(朗読 from日本春歌考)、しもやん(vocal,guitar)、山田光(sampling,alto sax)、小暮秀夫(音楽ライター)

入江さんが井上陽水を歌う、らしいです。井上陽水しばりでサンプリングポップ作ったのでそれをやる、とのこと。

1月25日(土)午後7時開場、7時30分開演
村山政二朗、浦裕幸、山口晋似郎、山田光、黒澤勇人、中村ゆい
1,500円
主催:Ftarri

お世話になっている水道橋Ftarriの店長、鈴木さんの企画です。村山さん!など初めての方々と、トリオ×4セットの演奏になるそうです。


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ライブ観たり、CD買ったりしたら記録をつける、というのを今年の目標にしたのでつけます。

1/4(土)恵比寿「What the Dickens」

Anna Mackie and Huw Lloyd pop Jazz quartet 

Anna Mackie(vo)
金子雄生(tp)
田井中圭(gt)
白石美徳(ds)
Huw Lloyd(cb,cl)

スキンヘッドが強烈なアンナさんのバックで即興関係の友人たちがジャズの演奏をしていました。
コルトレーンのSpirituaをやっていましたが珍しいカバーだと思う。コルトレーン以外の演奏聴いたの初めて。
ヒューさんのオリジナルがかっこよかった。この時代になかなか必然性のあるジャズのテーマって書けないものですが、いい感じ。ラテンと4ビートが切り替わる曲で、ドルフィー+ブッカーリトルのVee Bampって曲とか、ファラオサンダースのPharomba(注:ファラオ+ルンバ)とか思い出した。

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新年の挨拶で寄ったFtarriでKineticを買った。大蔵さんや鈴木さんがお気に入り、とのことで購入。
http://www.ftarri.com/cdshop/goods/gnrtr/gnrtrcd-001.html

かっこいいーーけど2000年代ぽい、、、とか斬ったつもりになっている場合ではなく、この先のフォームを自分も考えていかなければ、と思いました。







2014年1月1日水曜日

ライブレポ1月

<観ました>

・1月16日(木)
南池袋ミュージックオルグ
『一度きりの明るい夜』
予約 1800円(+1Drink)
吉田ヨウヘイgroup、木下美紗都と石塚周太、東京塩麹

・東京塩麹はもっと学生団体みたいなバンドだと勝手にイメージしていたが違った。盛り上がらないクールなミニマル。ベースが知り合いだったのでビックリした。タカラマハヤさん良かった。

・木下美紗都、初めて見たけどこんな短髪で口角の下がった人だったとはー。石塚さんのギターがイビツでよかった。フランス近代の習作、みたいなインスト?があった気がする。あとラップぽい曲があったがそれはダサかった。歌詞とかも大したことないんだろうなーと思う。

・吉田ヨウヘイさんはニューカマーのような捉えられ方をしているが、活動場所や人脈含めてTOKYO NEW WAVE 2010側の人だと思う。曲もウワモノを無くすと2010年辺りのバンド界隈の音に近いと思うのだが、管とコーラスのアレンジが凝ってて全然飽きない。とてもかっこよかった。フルートとファゴットのユニゾンによる音色のシンセシス、榎くんのサックス、ギターもかっこいい。少し気になるのは吉田さんのサックスの音程で、積み上げているものを壊しているような、もし壊すならもっと大胆に、とも思った。余計な話かもしれないが。




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<演りました>
2014年1月13日 神保町試聴室 《《》》レコーディングライブ
《《》》(大島輝之g、中田粥key,bugsynth、竹下勇馬bass、自作シンセ、石原雄治dr)
guest 入江陽voice他 山田光sax他

前半は《《》》の4人による演奏 即興だが4人の空気というかタイミングというかがあってそれが音色とともにオリジナリティを出している。中田粥さんのバグシンセはつまるところシンセの内部奏法だ。竹下さん石原さんともに素晴らしいリズム。竹下さんはベースに取り付けたシンセが光のがかっこいい。位置センサー付きのシンセがあって、なんか面白い使い方思いついたら俺も使いたいなー

後半は入江・山田が参加してのセッション。ちょっとアツくなりすぎたかな、とも思う。求められていたものがよくわからないのでやりたい放題やった。弟から借りたディレイは電池切れで動かなかった。

最後の全員でのセッションは《《》》のいつものやり方を待ってタメてたのだが来なかった。けっこう音源聴いてイメージしてたんだけどなー。そういうことじゃないのかな。いつも思うが即興で呼ばれたライブは自分の立ち振る舞いがとても難しい。でも楽しかった。

1月25日(土)午後7時開場、7時30分開演
村山政二朗、浦裕幸、山口晋似郎、山田光、黒澤勇人、中村ゆい
1,500円
主催:Ftarri

トリオを四セット。自分がやったのは村山・山口・山田トリオと浦・中村・山田トリオ
村山さんとのセットは入りは緊張感があったけど合わせすぎたかも。山口さんはギターのピックアップを触る演奏だったと思う。
非演奏・(演奏力に裏打ちされた)反演奏の人とやるのはなかなか難しい。