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0813 abenuma ミックス日誌#3

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 前回まで、思いつきのままにハードウェアに通しての実験を続けていたが、やはりピッチ編集も絡むとすると下処理を丁寧にしないと後でリコールが大変になると思い返し、作業をやり直すことに。 具体的には ・ダイナミックとコンデンサーで録ったデータを一本化 ・録音時にケアすべきだった低音の膨らみや高音のレゾナンスをスペクトラム編集で処理 (Reaper純正でスペクトラム処理をアイテムに対しかけることができる。EQはある周波数をずっと変化させてしまうが、スペクトラム編集はある時間帯のある周波数に対して直接ゲイン操作をすることができる) ・ノイズ、ブレス処理 ・Vocal Rider(コンプではなく、vol.オートメーションで音量を均一化する処理) これは今日発見したReaper用の Vocal Riderフリーウェア。 市販のVocal Rider系はは結局リアルタイムでピークを判定しているだけで、音楽的内容については見ていないのに対し、このVocal Volume Macroはオフラインでデータのスペクトラム分析を行い、全体のゲインを慣らしてからVol.カーブを提案してくれる優れもの、ということで 今までの自動化ツールよりも違和感全然無く使える印象です。Reaper使っている方はぜひ。 https://forum.cockos.com/showthread.php?t=309144

Focusrite Red 2 EQ (Hardware) Regarding the Equalization Curve

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  Focusrite Red 2 EQ (Hardware)をPlugin Doctorで実機計測してみる Focusrite Red 2 EQ(ハードウェア)について、Plugin Doctorの「実機計測モード」を使ってEQカーブを分析してみました。 まず全体的な印象として、 高調波歪みやサチュレーション、倍音の付加はほとんどなく、非常にクリーンなEQ です。 今回は、各バンドを操作したときにどのようなEQカーブになるのかを中心に見ていきます。 ① ローカット/ハイカットフィルター まずはローカットとハイカット。 それぞれを最も緩やかな設定にすると、以下のようなカーブになります。 36 Hz以下のローカット 22 kHz以上のハイカット かなり緩やかなフィルターなので、単純に「不要な帯域をバッサリ切る」というよりも、可聴帯域の端を整理するような使い方ができそうです。 ② ローシェルフ 次にローシェルフ。 最も低い設定である 33 Hzをブースト すると、以下のようなカーブになります。 Qの幅はかなり広く、 およそ500 Hz以下から非常に緩やかに持ち上がっていく 特性になっています。 33 Hzを操作しているとはいえ、実際にはかなり広い範囲に影響していることが分かります。 ③ 低域のピークEQ こちらはピークEQのQ幅を変化させたときの比較です。 40 Hzをブーストした場合に、Qを最も狭くした設定と、最も広くした設定 を比較しています。 Qの設定によって、低域に対する影響範囲がかなり変化することが確認できます。 ④ 高域のピークEQ 今回の計測で特に興味深かったのが、高域のピークEQです。 高域をピークEQでブーストすると、 操作していない中域まで大きく落ち込む という特性があります。 例えば 18 kHzをブースト すると、18 kHz付近だけが持ち上がるのではなく、 10 Hz〜10 kHz付近まで連動して大きくレベルが下がります。 つまり、単純な「18 kHzのブースト」ではなく、広い範囲を同時に変化させる独特なEQカーブになっています。 ⑤ ハイシェルフ ハイシェルフでも同様の傾向が見られます。 高域をブーストすると、ブーストした帯域だけが持ち上がるのではなく、 それ以外の帯域がカットされるようなカーブ になります。 今回の設定では、 10 ...

2025年 リリースまとめ

  ≪自身のプロジェクト≫ hikaru yamada and mcje hikaru yamada and the librarians hikaru yamada and the librarians ≪プロデュース≫ 平井庸一 ≪ミックス・マスタリング≫ THE SEVENTH CONTINENT Kogane COllective ≪客演≫ Tsudio Studio/ナナビット WORK 岡田拓郎 5 star cowboy 『1,000,000 CHARGE OF PSYCHIC YOUTH』 ≪ミックスまで終わってるけどまだ出ていないもの≫ タツ青木とのデュオ ふかふかささ Clouds犬 NNMIE さんとの海外のコンピのやつ

ライブラリアンズ『Blank In Our Spirits』対談 #2

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hikaru yamada and the libraank In Our Spirits』のリリースに関連して、友人の諸星友亮と山田光・北川梓によるテキストベースでの対談をやりました。11/15に行った2回目の対談を先にアップします!(6月にやった1回目は近日公開予定。) 事前に行った お互いへの質疑応答 も一緒に見ながら読んでください。 諸星:では10時も超えたので1問目から行きますか?  Q. (山田)歴史上の曲で好きなスネアとキックが鳴ってる曲を教えてください 山田:キックとスネア...。 諸星:はい。まずリバースエンジニアリング的(?)に3人の挙げた曲を1つずつ山田さんに簡単に解説してもらえたりします? 山田:簡単にいうと、時代が違う曲でもミュートしたスネアにあとから付加したリバーブがついているスネアが好き、という話なんですが。この話はブログで展開しようかな。諸星さんの挙げた2曲もミュートスネアだと思いますね。趣味が良い。どちらも良い音です。 23 Skidoo - The Gospel Comes To New Guinea (1981) Stevie Wonder - Too High 北川:( 藤本美貴の「大切」 はあまり言えることがないと思うのでスルーして頂いて問題ありません…)。 諸星:グルーピングの問題というか、僕が挙げた2曲はニューウェイブというのがあって、その前後の自分の好きな曲という基準で挙げました。山田さんが Dinosaur L を挙げていたので。藤本美貴の曲は2000年代のJ-POPがどういう音色だったのかという感じのサンプルでしょうか。ちょっとスネアのミュートからやや話はそれてしまいますが、音が良いJ-Popあるんでしょうか?というのもエンジニアの本を読んでたらJ-POPはトラック数自体というより、同時に鳴ってるトラック数が多いから、楽器の奥行きを擬似的に出すため、デジタルリバーブを多用するみたいなことが書いてあったんです。だからJ-POPはどこで録音しようとJ-Popになると。 山田:大切、はR&B系のリズムキットですね。90年代後半によく使われていた感じのキックとスネア。でも音数少なめで良い曲ですね。 音が良いJ-POPあるのだろうか。最近 tripleSというK-POPグループの日本人ユニット?の曲 が全部日...

2025年11月30日(日) hikaru yamada and the librarians, マルスの耳 ライブ

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2025年11月30日(日) @渋谷公園通りクラシックス Events | 公園通りクラシックス Koen-dori Classics hikaru yamada and the librarians  マルスの耳 Open 19:00 Start 19:30 MC ¥3,000 出演 ⚪︎ hikaru yamada and the librarians + ふかふかささ (遠藤ふみ、槌谷颯晃、沼田佳命子)+ 荒井康太  レコーディングライブ ⚪︎マルスの耳 中村桃子(vo.key.) 荒井康太(ds.) 飯塚直(フエ・声) https://youtu.be/bfUlXtVsZNw?si=29Uyz7DqkDfeK0u8 マルスの耳の中村さんに誘っていただきました。 ライブラリアンズは以下6人編成で新曲4曲のレコーディングをライブ中に行います。 山田光(rec) 北川梓(synth, wah-melodica) 遠藤ふみ(piano) 槌谷颯晃(guitar) 沼田佳命子(cl,bcl) 荒井康太(drums) まだビートしかない状態の曲を部分ループしながら各奏者に即興で音を付けてもらいます。それを後ほどエディットして曲に組み立てます。ライブ終わりに、ざっくりどういうものになったかを聴いてもらえるくらいまでいければと思います。 夏にふかふかささのライブレコーディングとミックスを行い、そちらも近々リリースされる予定です。遠藤さん・槌谷さん・沼田さんがそれぞれが自作の歌を歌い互いにバッキングをするトリオなのですが即興と歌が良い具合に溶けて素晴らしいライブでした。 荒井さんは知り合ってから13年くらい経ちますが、世界中のリズムを熟知したほんとのウィザードです。今回はビートに縛らず自由にリズムパターンを提示してもらうようお願いしようと思います。 ライブレコーディング中は演奏の支障にならなければ自由に立ち歩いて観てもらって構いません。いろいろ解説を交えながら録音していこうと思います。今年出たアルバムからの曲はやりませんし、歌も無しですが面白く有用な会にはなると思います。ぜひ。

ライブラリアンズ対談(鼎談?) 事前質問

  Q. (山田)歴史上の曲で好きなスネアとキックが鳴ってる曲を教えてください 山田: Lio - Sage comme une image   Dinosaur L - In The Corn Belt Shirley Collins & The Albion Country Band - Murder of Maria Marten 北川: 藤本美貴 - 大切 すみません、あまり思いつきませんでした‥ 諸星: 23 skidoo - the gospel comes to new guinea Stevie Wonder - Too High Q. (諸星)山田さんと知り合いの(女性)ミュージシャンは相当いるはずなのですが、北川さんと何故意気投合したのか? 山田:2020年くらい?に北川さんにフォローされて、アイドルとブラックミュージック・ワールドミュージックに詳しい人だと感心してツイートをよく見ていた。 何度かスペースで音楽の話をしたような とある日の早朝に北川さんがスペースで一人で歌を歌っているときがあってその歌がとても良かったのでお誘いした(その時は松田聖子の曲を歌っていた気がする) 知り合いの女性ミュージシャンはたしかに何人もいるが、すでに別の人と活動している人に声をかけるのは遠慮している(自分の用語でそれを音楽的NTRと言っている) ライブラリアンズのボーカルを何年も探していて、募集のブログを書いた時もありR&Bとかジャズのセッションによく行ってるらしい女性からDMが来たりもしたけどディーバ系?の歌は好きじゃないので断った。北川さんに加入してもらえてほんとに良かったと思っている 北川:次の質問↓のきっかけで山田さんをフォローしてよくツイートを見ていました。個人的なやりとりは2022年に吉祥寺ハードオフ屋上で飲む会に誘っていただいたのが最初だった気がします。山田さんはすごい数フォローしているしリプでの交流?もそれほどない中で、音楽が好きな人として認識してくださっていたのかと思いました。 それ以降も何度かスペースで音楽の話をしたような 2023年に突然無題イベントに誘っていただき驚きました(私がスペースで一人で歌っているのを山田さんが聞いていた記憶がないので)。山田さんの音楽が好きでしたしちょうど目的なくオーボエを...

hikaru yamada and the librarians『Blank In Our Spirits』リリース

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hikaru yamada and the librariansの4枚目のアルバム 『 Blank In Our Spirits 』が、アメリカ・LAのレーベル Cudighi Records から2025年10月10日にリリースされました。 🔗 https://cudighirecords.bandcamp.com/album/blank-in-our-spirits ■ 曲目 Acacia dub warm cutting - Once it simmers and Gold ornate dub Constantinople ornate vessels spikenard_dub Verditer Quibble 録音: 山田光 ミックス/マスタリング: 山田光 アルバムジャケット: 北川梓 ■ 参加ミュージシャン 黒澤勇人:trombone, guitar Tatsuro Murakami:guitar 増村和彦:drums 井谷享志:drums レーベルBandcampでのデジタル購入の他、日本国内では兵庫県加西市にある Tobira Records でもカセットテープが購入できます。 🔗 Tobira Records 商品ページ 私と北川さんはボーカル・サンプリング編集の他、ピアノ/ビブラフォン/ハモンドオルガン/ ピアネット/モジュラーシンセなど大量の実機鍵盤や実機エフェクトを使っています。 (楽器に関してはConstantinopleのビート以外は一切プラグインを使っていないと思います) その他、毛玉の黒澤さんにはトロンボーンとエレキギターを、 Tatsuro Murakamiさんにはガットギターとエレキギター、 増村さんと井谷さんにはドラムで参加してもらっています。 増村さんのド...