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hikaru yamada and the librarians 『 genre music → genre music 』 アルバム情報

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hikaru yamada and the librarians 『 genre music → genre music 』  撮影・デザイン タカラマハヤ  http://takaramahaya.com/ hikaru yamada and the librarians 1st アルバム『 genre music → genre music 』  商品番号 OTCD-3745 販売元 ウルトラ・ヴァイヴ 発売元 OCTAVE RECORDS 2014年5月21日全国発売 2300円(税込)  01. pianing 02. fall and be mine  (→soundcloud) 03. tropical, anti-humanity party 04. watashi no iyaku bungyo 05. dress 06. eau feat. ermhoi  07. divide, rule and love 08. don't throw themselves away  (→youtube) 09. trance 10. 仕事 feat. 入江陽  (→youtube) 11. paper, ink, 0 and 1  12. Cleveland on Mars feat. tones or sounds  13. It's rainmaking time! 14. candied = saint 山田光/トラックメイク  穴迫楓/ボーカル ゲスト  track6: ermhoi/ボーカル・作曲 track10 : 入江陽/ボーカル・作曲  track12 : tones or sounds (yama yuki)/ボーカル・作曲  取り扱い店舗 ・タワーレコード  http://tower.jp/ec/StoreProcure/StoreProcureItem.aspx?iid=3538312 ・HMV  http://www.hmv.co.jp/productitemstock/stock/5715932 ・デ...

2010年11月28日の日記

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2010年11月28日 エレクトロメハニカ エレクトロミュージックに関するペテルブルグでは唯一のフェスティバルであろうこのエレクトロメハニカに、私はオーストリアのフェネスとアルヴァノトを目当てに観に行った。外は大雪。コートの下にお洒落に着込んだ若者たちが集まってきている。薬物やアルコールを持ち込みをチェックするバウンサーの迫力。当然のように効率の悪いドリンクカウンターはすでに長い列を作っていた。1番手のフェネスを観るため大ホールへ。この2000人収容のホールが昔映画館だったというのはせいぜい300人収容程度の日本からするとちょっと考えられないくらい広い。そしてエレクトロミュージシャンはVJやカメラを伴っているのでそのスクリーン機能はこの晩存分に使われることとなった。 フェネスことChristian Fenneszはラップトップから流れるアンビエントなシーケンスの上で柔らか、かつ轟音なギターを重ねるというものでCDで聴ける緻密さとはまた違う、ポストロック的感触を持ったステージであった。フェンダーのジャズマスター(注)を美しい轟音を出す様はマイブラッティバレンタインを思い起こさせた。終演後ステージ下からのサイン攻勢にも笑顔で答える。  大ホール2番手はオランダから来たXavier Van Wersch。薬品を入れたフラスコとその攪拌機?のようなものやオシロスコープなどをステージの机に並べ、そこからテクノ的な音響を取り出していく演奏。音とビジュアルが直接つながっているのかは不明なところもあったが、白衣を着て科学実験をするような仕草で音を出していくところを観るのはとても面白かった。最後はフラスコの中の緑の液体を飲んで客席は大盛り上がり。  ここで2階のサブステージに移動。ここではロシア産のナードコアテクノ達のライブが繰り広げられている。客はまばらだがメインステージよりも濃い空間だ。小太りの男が踊り狂いながらチープなビートを出しているScaly Whaleが印象に残った。  大ホールに再び戻るとアルヴァノトことカールステンニコライのステージが始まっていた。客席ではなく前方のスタンディングスペースで観ることにする。爆音。サイン波のみで構成されたベース・リズムは雑味が無い分どこまでも音量を上げられる感じ。これは家でイヤホンで聞くのと全く違う...