2014年4月5日土曜日

レコーディング日誌

3月3日
ずっとペンディングされていたレコーディングの話が再開されてレーベルの方と会談。
ここから13週間でCDを作り、それを売るという。

3月9日
今回はエンジニアがいないという契約なので録音を手伝ってもらおうと中高の友人でcarpoolというバンドをやっている嵯峨山くん(嵯峨ちゃん)と会う。スタジオのテクノロジーを試したり実験したりする、という話、そしてギャラ交渉など。(この時点ではレーベル側からサンプリング押しできないと言われていたのでソロ間奏でゲストに参加してもらう予定でした)

3月10日
デザイン・写真をお願いするタカラマハヤくんと横浜で会談。サンプリングの手作業感をジャケで協調する、ぼやっとしたものにはしない、絵画的な写真・ティムウォーカー、文字・フォントはそれが生まれた時代を調べて使い方を一致させる、レコハン目的で旅行をし、自分のネタを増やす、などの話をして盛り上がる。

トラックを全部見直す。リアレンジなど。
3月14日
レーベル側から突如再びペンディング令

3月20日
再び当初の日程で動き出す→参加者に延期を伝えていたため日程が合わなくなるなども。急遽ヤマユウキさんに連絡して上條さんという映画の録音エンジニアの方を紹介してもらい、pro tools初歩から教えてもらえることに。やったー!

3月25日
レコーディング初日。
上條さんがつきっきりで教えてくれる。覚えること多くてパンクしそうになるがありがたい。ボーカルディレクションまで積極的にやってもらえてレコーディングの進め方というものをこの歳にして初めて知る。穴迫にウィスパーで歌わせたら宇宙人みたいな声になったり。嵯峨ちゃんも見に来てくれた。
バックアップに手こずりこの日は自分でデータを持ち帰れず…とりあえず3曲録れた。

3月27日
2日目。
この日は大勢遊びにきてくれた。写真撮影のタカラくん、入江さん、ライブラリアンズのドラム白石さん(ドラムで参加してもらう予定だったが日程的に厳しく断念…)、毛玉の黒澤さん、ヤマさん、嵯峨ちゃん、柳田さん。この日でほとんどのボーカルは録れた。夜みんなで行ったインドカレー屋でヤマさんがナンに油を塗るなという注文(ナンをドライで!)して爆笑した。ミックスを巡ってヤマさんと嵯峨ちゃんが良い意見だしまくり。soundcloudに一曲あげるのとアルバム通しで聞くのだとミックスも変わってくる、など。

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