2013年3月22日金曜日

Warne Marsh & Larry Koonse/Final Interplay

今日電車のなかでふと、ウォーンマーシュの晩年にファイナルインプロヴィゼーションってあったよね、大げさなタイトル!聴いたことないけど。と思って調べてみると、ファイナルインタープレイ、でした。聴いたことないです。しかも調べるとそのライブ、飛び入りでアンソニーブラクストンが参加していたとのこと。しかもCDではカットされたその曲、聴けるみたいです。リンク貼るのははばかられたので各自調査ください。ちなみに1971年にすでにアンソニーブラクストンはウォーンマーシュとやってるみたいですね。これ表に出てこないかなー。ゲイリーフォスターもいるし・・・すごい

Warne Marsh (ts), Anthony Braxton, Gary Foster
http://launch.groups.yahoo.com/group/AnthonyBraxtonProject/message/174

ウォーンマーシュの晩年はCDも持ってますし、いろんなネット上のブート音源とかも聴いてますが、あんまりクールじゃないものが多いです。ケニードリューとやってるやつとかどこのハードバッパー?って感じでブリブリ吹いてます。このアルバム、調子悪いのかリードミス多い。


晩年で良いのはたまにやるマイナーバラードですね。なんかで読んだけどウォーンマーシュは40過ぎまでバラードを自分ではやらなかったらしいです。ほんとか!?アトランティック盤でラヴァーマンとかやってるけど

あとはサルモスカとやってるやつ。サルモスカはトリスターノ組のデビューセッション(lee konitz/Subconscious-Lee)やリーコニッツがマイルスと作ったアルバムではトリスターノの代役程度の印象しか残せなかったのがアレだったが、80年代のとか聴くとまじでやばいピアニストです。小節の飛び越え方とかアウトの仕方とかがほんとにおかしい。
なんかのライナーでベースのサムジョーンズが、『トリスターノ派とやるからって別に怖がる必要なんてないんだよ。ただ、サルモスカは非常にやり辛かった。アブストラクト過ぎてセシルテイラーとやってる気分になったよ。奴とは二度と演奏したくない。』って書いてました笑

これのバッキングとかすごいょ。






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